○個別の動きについて

 一口に電子書籍といっても様々な動きがあります。それの極一部でも紹介出来ればと思います。  

○横断検索

 それぞれのプロジェクト毎にばらばらの電子書籍のリストが横断的に横断的に検索出来たら便利だな〜というところからはじまった横断検索システムが 連係サイト電子書籍の快楽において電子書籍横断検索として公開中です。

 renya.comでも電子書籍横断検索として同じデータベースから検索出来ます。

 各プロジェクトの作品一覧のページへのリンクをリンクのページに追加しました。  

○メールマガジン

 メールマガジン。メルマガともメールニュースともメール新聞とも呼ばれます。
 インプレスのINTERNET Watchとインターネットの本屋さん『まぐまぐ』の2つが草分け的存在となっています。  

○ウェブノベル

 昔から小説を書く人は非常に大勢いました。かくいうボクもその1人なのですが。しかし、個人では発表する場などはあまりありませんでした。しかし、インターネット特にウェブページの普及により個人の小説の発表の場は飛躍的に広がりました。
 現在、インターネットのウェブページでは数多くの小説が発表されています。それ専用の検索エンジンや人気投票システムも複数存在しています。

 ウェブノベルに関するリンクは電子書籍への道標該当欄をご覧下さい。

 このサイトのウェブマスターによるオンライン小説が【れんやのオリジナル】ページにあります。どうぞそちらもご覧下さい。  

○DreamLX Project

 DreamLX Projectについて詳しいことはDreamLX Project Web Siteを参照してもらうとして、ここでは電子書籍とかかわりのある部分に絞って書いていこうと思います。

 HP100/200LX(95LXについては自分自身が使ったことがないため、加えていません。また以下LXと略します。)はボクが今メインに使っているマシンです。どんな用途に使っているかと言えば、Appointmentsを利用してのスケジュール管理やToDo管理、PhoneBookを利用しての個人データ管理、Lotus123を利用しての小遣い帳、MemoExpressやVz Editerを利用してのこの文章をはじめとした各種物書き、そして主にLogExpressを利用してのテキスト読みがあります。他にも色々と利用していますが、LXを使っている中で最もよくやっている事はLogExpressを使用した物読みです。それはNIFTYのLOGである事もありますし、青空文庫から落としてきた名作の事もあります。また、FHPPCの6番会議室に連載されていた/されている物語である事もあります。

 DreamLXとは直接的には全然関係ありませんが、@niftyのFHPPCを中心にMorphy Oneというオープンハードウェアマシンが生まれようとしています。  

○電子書籍コンソーシアム

 電子書籍コンソーシアムは新潮社、岩波書店などを除く日本の有力出版社がそろい1998年10月2日に発足しました。そして衛星を介し書籍データを配布し、電子書籍ビューワーという専用端末を利用し閲覧する、ブック・オン・デマンドという構想を持っています。

 この件に関して詳しい事は連係している文市さんによる電子書籍の快楽-[コンソーシアム]を参照してください。

 1999年9月26日の朝日新聞国際衛星版13版の11頁に読者募集の記事が載っています。
 それによると、電子書籍コンソーシアムの代表は塚本慶一郎インプレス社長で151社。シャープが開発した実験用リーダーは縦21.5cm、横17cm、厚さ2.5cm、重さ720g。単三電池4本を使い液晶はモノクロ。記録メディアは米Iomegaが開発したclik!を使用。40MBのclik!で3点の書籍を保存出来る。今年11月から来年2月まで500人に貸し出される。古典を含む小説やコミック、旅ガイド、参考書、辞書など約5000点。値段は通常の本と同じかそれ以下を目指す。衛星からデータを受けて販売するメディアスタンドは書店14店と都内コンビニ3店、首都圏の大学生協2店の全国19ヶ所に設置する。ということらしいです。
 リーダーの写真も掲載されていますが、ちょっと大きめかなとおもう一歩で、コミックなどを快適に覲るにはこの大きさは必要かなとも思います。

 モニターには週に1度以上実費で電子本を買うことが求められているのに、期間終了後にリーダーを回収するというのはあまり感心出来ません。書籍データが完全なバイナリの独自形式ならなおさらの話しです。なにしろ、リーダーがなくなっては、その書籍データは何の役にも立たなくなるのですから。

 コンソーシアムそのものは実験終了後解散される予定ですが、個々の企業がその後も事業を展開していく予定ということらしいですが、実験終了後も各企業が共通企画のもと優れた作品を数多く提供して欲しいものだと思います。

 実証実験は2000年1月末で終了しています。  

○シェアテキスト

 ソフトプログラムにフリーソフトウェアやシェアウェアがあるように、テキストにもフリーテキストやシェアテキストがあってもいいのではないか。ボクはそう思います。つまり、シェアテキストというのは、シェアウェアのテキスト版なのです。

 シェアウェアの特徴といえば何でしょうか。
 まずプログラムをダウンロードし、利用してみる。そして自分に合っていると思ったり気に入っていると思ったらシェアフィーを送金する。
 つまり、まずプログラムを利用し、その後送金するという後払いなシステム。それがシェアウェアの最大の特徴でしょう。まあ、近頃はシェアウェアという名前であっても大幅に機能を制限してあったりするするものもありますが、ここではそれらをシェアウェアには含めません。

 シェアテキストも基本はシェアウェアと同じです。しかし、プログラムとテキストには大きな違いがあります。
 プログラムは繰り返し利用する事が多いのですが、テキスト特に小説などは1度読んだらしばらくは読まないという事が多くあります。
 この場合、果たしてプログラムと同じ様に後払いのシェアフィーを払ってくれる人がどの程度いるでしょうか。
 もちろん、気に入ったものに対価を支払うという意味では、読んで感動したり為になったと思ったら、支払う人も多いと思います。しかし、繰り返し利用するシェアウェアの送金率でさえけして高くない今、1度読めば2度と読まない可能性があるテキストで同じ様な事が出来るのでしょうか。  

○電子ブック

 これについて詳しい事はしばらくの間は連係している文市さんによる電子書籍の快楽-[EPWING]をご覧ください。  

○デジタルキオスク

 JR西日本が中心となってすすめているプロジェクト。これについて詳しい事はしばらくの間は連係している文市さんによる電子書籍の快楽該当欄を参照してください。
 そういえば、デジタルキオスクについて見ているとタケルという機械があったなと思い出しました。あれでもたしか電子書籍が販売されていたと思いましたが、今はどうなっているのでしょうね。

 この実験の成果(といえるかどうか^^;)の1つとして、キオスクの中で1番高価な商品としてメモリーカードが販売されるようになった事があります。

 この販売実証実験は1999年12月26日で一旦終了しています。

 2000年2月14日に行われたJR西日本の発表によると実験で利用されたデジタルキオスクの人気コンテンツを同月15日午前10時からウェブ上でオンライン販売するということです。
 デジタルキオスク本体の展開はまだ未定ということですが、なんとか正式運用を出来れば他のJR各社でも実施してもらいたいです。  

○電子インク

 電子ペーパーと表現される事があります。新技術です。紙の様な薄さで紙のような感覚で電子データを読む事が出来るシステムです。
 夢の技術と思われていたものが、現実可能な雰囲気を醸し出してきています。  

○書物復権

 2000年2月14日に日販の子会社ブッキングを中心に他出版系の岩波書店、紀伊國屋書店、勁草書房、東京大学出版会、白水社、法政大学出版局、みすず書房、未來社の8社が共同で書物復権というサイトを開設しました。
 名著と言われながら絶版となった本。それを読む為には図書館を廻ったり、古書店を巡るしかりませんでした。そうした本についてリクエストに応じて復刊させようという企画です。
 リクエスト受付期間は2000年2月14日から3月中旬までとのことです。

 書物復権運動そのものは、1997年に上記8社でスタートし、専用の葉書を使ってリクエストするという方法で今まで105点の本が復刊されてきました。
 今回はインターネットという手段を利用する事でより一層の良書が復活する事を期待します。


電子書籍という潮流
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