善光寺御開帳
信州・長野市にある善光寺で数え年で7年に1度行われる御開帳は令和9年(2027)4月4日から6月19日までの77日間の開催されます。
善光寺の御開帳とは絶対秘仏である御本尊の一光三尊(いっこうさんぞん)阿弥陀如来の御身代わりとして作られた前立本尊を普段安置されている御宝庫から本堂に移動し、拝むことが出来る事をいいます。
前立本尊の阿弥陀如来の右手から金糸がつながれ、5色の糸に変わり、白い善の綱となって本堂前に建てられた回向柱に結ばれます。約450ミリ角、高さ約10メートル、重さ約3トンの回向柱に触れる事は前立本尊に触れるのと同じ御利益があるとされています。
主要日程
令和9年(2027)御開帳の主な行事日程です。
| 日付 | 行事 |
|---|---|
| 3月28日(日) | 回向柱受入式 |
| 4月3日(土) | 前立本尊御遷座式 |
| 4月4日(日) | 開闢大法要 |
| 4月24日(土) | 中日庭儀大法要(天台宗) |
| 5月8日(土) | 中日庭儀大法要(浄土宗) |
| 6月19日(土) | 結願大法要 |
| 6月20日(日) | 還座式 |
開催までの出来事
- 2024年10月24日に長野商工会議所は善光寺に対し次回の御開帳を2027年に行う様に請願しました。前回はコロナ禍で開催を1年順延し22年に開催しましたが、次回開催は21年を起点としました。
- 2024年11月19日に善光寺は長野商工会議所対し次回の御開帳を2027年4月4日から6月19日までの77日間の開催すると回答しました。この結果、御開帳は諏訪の御柱と同年開催から前年に開催という従来の形に戻りました。
- 2026年6月15日に善光寺本堂において回向柱採納式(さいのうしき)が行われました。採納式とは回向柱(えこうばしら)の寄進を長野市松代町が願い出て、善光寺側が了承する儀式です。回向柱を松代町が寄進するのは江戸時代中期の本堂再建に松代藩が尽力して以来の慣例です。
- 2026年7月3日に回向柱の斧入れ式が行われます。松代町の中村神社の境内にある樹齢約250年の杉の木に斧が入れられます。