○Amazon.co.jpオープン

 2000年11月1日にAmazon.comの日本語サービスAmazon.co.jpが正式発表され、 同日オープンしました。

 米国Amazon.comのJeffrey Bezos(ジェフ・ベゾス)会長が1日の午後1時から 東京都内で記者会見を開き、オープンを正式に発表しました。運営は米Amazon. comの日本法人アマゾンジャパンが行います。オープン初日から年内は送料無 料キャンペーンを展開します。

 洋書は最大30パーセントオフで60万点のデータベースから検索出来、和書も 110万点のデータベースから検索出来ますが、実際に購入出来るのは60万点程 度とのこと。それでも検索した際に何日以内で発送可能か、または取寄せか在 庫切れかがわかるようになっているのはいいと思います。当面は書籍販売のみ となっていますが、将来的には電子書籍やCD、ビデオの取扱も念頭においてい るのとのこと。

 Amazon.comの海外サイトとしては、ドイツ、フランス、イギリスに次いで4 番目。
 ちなみに、配達は日通のペリカン便が受け持つそうです。
 従来日本語のページがあった http://www.amazon.com/jp/ にアクセスする とamazon.comのトップページに繋がります。なぜ.co.jpに繋がらないのでしょ うかね。

 同じく11月1日から年内の送料無料キャンペーンを発表BOL Japanやbk1とい った新興サイトに紀伊國屋や丸善といった従来書店のサイト、クロネコヤマト ・ブックサービスや本屋さんなど数年前から展開しているオンライン書店など が乱立し、日本のオンライン書店はまさに群雄割拠の戦国時代の様相を呈して きたという感じがします。

http://www.amazon.co.jp/

ジャンプのオンライン配信

 2000年11月17日にスクウェアが30パーセント、集英社が70パーセントの出資比率で合弁会社を設立し、共同でデジタルコンテンツ配信事業を展開する事を発表しました。この会社は2001年の春に設立し、同じく2001年の春にスクウェアが展開するPlayOnLine上で集英社の看板漫画雑誌週間少年ジャンプで掲載された漫画のオンライン配信を実施する予定とのことです。

デジタルキヨスクダウンロード販売終了

 2000年11月21日のdknewsmail Vol.29によるとJR西日本の関連サービス「デジタルキオスク」のダウンロード販売が2000年12月21日をもって終了することとなりました。  駅でのキオスク端末での実験に続き2000年2月15日よりスタートしたダウンロード販売実験も終了ということです。

 このダウンロード販売実験は創刊号で記事にしたニュースだったので、終了はとても残念です。この先の展望が見えていないのも気懸りです。

http://www.digitalkiosk.gr.jp/

スティーブン・キングの断筆

 2000年3月14日に発表されたRiding the Bulletという約33ページの短編が値段2.5ドルの電子書籍として発売され50万部以上を売り上げた米国の有名作家Stephen Kingが2000年6月に発表していたThe Plantという新作を自分自身のウェブサイトでダウンロード販売するという試みの中断を2000年11月28日に発表しました。

 これは1話につき1ドルの講読料を75パーセント以上のダウンロード購読者が支払わなければ連載を中止するという当初からの発表に基づいたものです。
 7月24日に第1話が公開され、ダウンロード数の76パーセンの購読者が支払ましたが、8月21日第2話では69.7パーセントに下がっています。9月25日に公開された第3話では75.6パーセントを回復しましたが、10月23日公開の第4話では46パーセントに留まりました。11月20日に第5話が公開。
 12月に公開される第6話は無料でダウンロード購読が可能ですが、それ以降は中止されます。

http://www.stephenking.com/

電子ペーパー

 2000年11月20日から東京の新高輪ホテルで行われたCANON EXPO 2000@TOKYOにおいて電子ペーパー「ペーパーライク・ディスプレイ」のモノクロタイプの試作品が展示されました。実用化は2007年以降とのこと。  2000年11月20日に米国E Ink社とLucent Technologies社が電子ペーパーの試作品の開発を発表しました。このプロジェクトは1999年10月に発表されていたもの。  米Xerox社は2000年12月6日、電子ペーパー関連ベンチャー企業Gyricon Mediaをスピンアウトすることを発表しました。これはPalo Alto Research Centerで研究した成果をもとに2001年にも最初の商品を発売する予定です。
電子書籍という潮流 [電子書籍の新風]
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