Date: Sat, 7 Oct 2000 18:11:46 +0900
From: Teruo Naka 
Subject: [ebook:00051] Re: はじめまして

msholmesさん、はじめまして。
浮世絵太郎(仲 晃生)です。

> >電子書籍のオンライン直販を実験中。
>面白い実験だと思います。スティーブン・キングが電子本を出して、何万部、
>売れたという話はよく聞きますが、日本の作家で、そういったことをしている
>人はあまりききません。また、何部売れたということもあまりききません。そ
>のへんの情報をご存知なら、お教えいただけないでしょうか?

『Web現代』デジタル特捜隊の「インターネット出版の現状」で、かなりまとめ
て紹介されています。
http://kodansha.cplaza.ne.jp/dejitoku/index.html
その記事からのリンク記事で、作家によるネット出版の試みを紹介していますが、
どれほど売れているかは、これらの記事からはちょっとわからないです。
うちはというと、ごくわずかしか売れていません(言うまでもない、かな(^^;))。
名もありファンもあるプロの方は、もちろん事情も違うでしょう。
そうそう、平井一正さんが、かなりの売上を上げているとの情報をどこかで耳に
しました。日本のスティーヴン・キングだ! みたいな。

>からなかったので、そのままにしてありました。しかし、今回、浮世絵さんの
>
>
>レ隹
>障ゥ+
>
>ヘ
>リ
>
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仲 晃生(Teruo Naka)
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Date: Sat, 7 Oct 2000 18:46:26 +0900
From: Teruo Naka 
Subject: [ebook:00052] 平井和正電子出版、売上 2000 万円突破

浮世絵です。

先ほどの投稿の補足です。

「SF作家・平井和正・インターネットでの電子出版、売上総額2000万円突破!」
という記事が、今年6月、ありました。
http://www.ebunko.ne.jp/000616.htm
総売上部数は、約4万5000部とか。
スタートが94年ですから、凄いもんです。おそらく、日本でダントツではないで
しょうか。

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Date: Sat, 7 Oct 2000 18:46:37 +0900
From: Teruo Naka 
Subject: [ebook:00053] Re: はじめまして、こんにちは。

shishowさん、はじめまして。
浮世絵太郎(仲 晃生)です。

> で、プロでなくてもいいのなら、こういうのあります。
>
> ちょっと近世・ほっと現代
>    http://paper.honesto.net/cyotto

おおっ、同志!(?)
江戸物ですね。サンプルをダウンロードしてきたので、これから読んでみます。

T-Time と PDF どちらが良いかは、やはり人それぞれ好みがあるようですね。

私は、PDF は紙にプリントするためのものと考えていて、T-Time の方がディ
スプレイで読みやすいと感じています。使っている PowerBook のディスプレ
イがあまり大きくないので、画面サイズを調節できる T-Time は非常にありが
たいのです。
ちなみに、T-Time でも「設定メニュー」の「文字品質」のところを開くと、
アンチエイリアス処理を外すことができます。

> どうせなら、どんなファイルでも開けてしまえるのが出れば、話が早いのでしょう
>ね。

結局、そうなんですよね(^^;)。

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From: Yoshino Munehiro 
Date: Wed, 01 Nov 2000 21:14:49 +0900
Subject: [ebook:00054] Amazon.co.jp オープン

 こんにちは。れんやです。

●Amazon.co.jpオープン

 2000年11月1日にAmazon.comの日本語サービスAmazon.co.jpが正式発表され、
同日オープンしました。

 米国Amazon.comのジェフ・ベゾス会長が1日の午後1時から東京都内で記者会
見を開き、オープンを正式に発表しました。運営は米Amazon.comの日本法人ア
マゾンジャパンが行います。オープン初日から年内は送料無料キャンペーンを
展開します。

 同じく11月1日から年内の送料無料キャンペーンを発表BOL Japanやbk1など 
日本のオンライン書店はまさに群雄割拠の戦国時代の様相を呈してきたという
感じがします。

http://www.amazon.co.jp/
http://www.amazon.com/
http://www.jp.bol.com/
http://www.bk1.co.jp/

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From: Yoshino Munehiro 
Date: Fri, 03 Nov 2000 13:56:53 +0900
Subject: [ebook:00055] vol.009 を発行しました

 10月31日に発行したvol.008に引き続き11月3日にメールマガジン『電子書籍
への誘い』vol.009を発行しました。

http://www.renya.com/textware/mag009.txt

 この中でも取り上げていますが、日経BP・Find'Xの電子読書入門 パソコン 
・携帯端末で本を読もうはとってもお薦めです。

http://findx.nikkeibp.co.jp/ws/sp00ebooks1.html

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 Yoshino Munehiro
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From: "TAKE" 
Subject: [ebook:00056] ご無沙汰してます
Date: Fri, 10 Nov 2000 01:28:31 +0900

ども、TAKEです。

十月の頭に話題を振ったきりずーっとROM状態が続いておりました。
今後は積極的に顔を出していきたいと思っておりますので、
改めましてどうぞ宜しくお願いいたします。


「電子書籍への誘い Vol.009」にトップで紹介されていました、
「Find'X Weeklyスペシャル」、皆さんご覧になりましたか?
これ、はっきり言ってかなりわかりやすい記事&リンク集です。

オンライン書店(紙の本をネットを使って販売する書店)の特集は
あっても、このような電子書籍の特集は珍しいので、ぜひ一読
されることをオススメします。


そう言えば、Yahoo! Internet Guideと日経トレンディにそれぞれ
東芝とソニーの電子書籍端末が写真にて掲載されていました。
東芝の物は以下のサイトでも見ることができます。
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2000_09/pr_j2702.htm

1年前には雑誌がこんな記事を載せるなんて考えらませんでしたね。
それが今ではマイクロソフトビューワの発表、パプリの開店と、
この世界に関するニュースは山のようにあります。
まさに21世紀は電子書籍の時代ですね!


以下はレスです。大昔の物ですが、ご容赦を。
>仲さん[0048]
>うちのサイトのttz作品を知人に読んでもらおうとしたところ、その作品
>が長いこともあってなかなか読み進められなかったのが、試しにプレー
>ンテキストを渡してみたところ、PDAであっという間に読み終わったとい
>うことがありました。う〜ん、PDA、実におそるべし、です。
PDAですと読書スタイルを気にしないで読むことができますから、
今の文庫本にとても近い感じではないでしょうか。
ttzですとどうしても「パソコンの前に座ってモニタで読む」と、
スタイルが固定してしまいますからね。

>希望的(すぎる)観測でしょうか(^^;)?
ボイジャーとしてはすでにエキスパンドブック、TTZ等のフォーマットを
普及させているのですから、これ以上新しくフォーマットを作ることは
ないと思います。ですが、ボイジャー公式のPDA用TTZビューワが
でる可能性は十分にあると思います。T-Time for ZAURUSとか…。


それでは失礼いたします。

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From: "TAKE" 
Subject: [ebook:00058] アマゾン、動く
Date: Fri, 17 Nov 2000 02:13:37 +0900

ども、TAKEです。


2〜3日前から、米アマゾンで電子書籍の販売が始まりましたね。
ざっと見たところ、種類も豊富で今後に期待できそうですが、
値段が5〜15ドルとやや高めなのが目につきました
(これでも「紙」の本に比べて数〜数十%引きらしいです)。

私でしたら定価1800円の本が電子書籍で1500円でしたら、
迷わずに「紙」の本を買うと思います。わずか300円の差で
読書の快適性は格段に違うのですから。
電子書籍形式で買うとしたら、そうですね……半額以下
だったら買っても良いと思います。

これに関連して1つ。
27番目の投稿で私が紹介させていただいた
「デジタル時代の出版メディア」ですが、この本が
ボイジャーが運営する理想書店におてい電子出版化されました。
定価は1000円と「紙」の本の価格の約半額です。
さらに、本文中で紹介された膨大なURLには全てリンクが張られ、
快適にアクセスすることができます。

理想書店
http://www.voyager.co.jp/dotbook/books/

まさに値引き、リンク等、電子書籍の利点を生かした見本的存在ですね。
理想書店の取扱冊数はまだまだ少ないのですが、
今後の発展に期待したいと思います。



>[0058]れんやさん
》そう言えば、Yahoo! Internet Guideと日経トレンディにそれぞれ
》東芝とソニーの電子書籍端末が写真にて掲載されていました。
どちらの端末も結構大きめですね。
東芝の端末はPalmなどのPDAより2回り程大きい137*186と、
B6サイズですから「鞄には入るが上着には入らない」と言ったところですね。
個人的にはもう少し携帯性を重視してもらいたいものです。


それでは。

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From: Yoshino Munehiro 
Date: Mon, 20 Nov 2000 20:21:01 +0900
Subject: [ebook:00059] Re: アマゾン、動く

 TAKEさん、こんにちは。れんや@ebookstyle.netです。

》2〜3日前から、米アマゾンで電子書籍の販売が始まりましたね。

 ですね。突然始まったので、びっくりしてしまいました。
 まあ、Amazon.comはサービス開始と正式リリースが同時に行われるという会
社ですから、それも当然かもしれませんが。

Japan.internet.com Eコマース ニュース - Amazon.com、電子ブックストアを開店
http://japan.internet.com/ecnews/20001115/11.html

》ざっと見たところ、種類も豊富で今後に期待できそうですが、
》値段が5〜15ドルとやや高めなのが目につきました
》(これでも「紙」の本に比べて数〜数十%引きらしいです)。

 1ドルが100円で計算すると500円から1500円ですね。書籍の値段としては妥
当なところなのかな〜。これで値が引かれているということは、アメリカの書
籍の値段って結構高いのかな。

》電子書籍形式で買うとしたら、そうですね……半額以下
》だったら買っても良いと思います。

 これは1つの見解ですね。
 電子書籍形式というのがMicrosoft Reader形式などPCが前提となっている場
合はボクも同様だと思います。ただし、テキスト形式の場合はひょっとしたら
文庫本よりもHP200LXの方が読みやすいので電子書籍の方を買うと思います。
 これは余談ですが、ついでに挿し絵などを壁紙サイズにしてくれたらうれし
いかも。

》「デジタル時代の出版メディア」ですが、この本が
》ボイジャーが運営する理想書店におてい電子出版化されました。
》定価は1000円と「紙」の本の価格の約半額です。

 おお。それはいいですね。紙の書籍版はAmazon.co.jpで購入しました。…到着
するまで約2週間もかかり、ちょっとAmazon.co.jpにはがっかりしています。

》さらに、本文中で紹介された膨大なURLには全てリンクが張られ、
》快適にアクセスすることができます。

 これはいいアイディアですよね。よく言われる電子書籍ならではの何かの1つ
だと思います。

 ところで、紙の書籍版はぱらぱらと読んだところなんですが、URLってどっか
にまとめて表記されているんでしょうか。
 まさかURLを知りたければ電子書籍版を買わないと駄目とか。G^-^;

》個人的にはもう少し携帯性を重視してもらいたいものです。

 大きければ携帯性が、小さければ視認性が問題になりますからね。このバラ
ンスはなかなかに難しいものがありますね。

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From: "TAKE" 
Subject: [ebook:00060] 呼び名の統一化・本の紹介
Date: Thu, 23 Nov 2000 02:13:55 +0900

ども、TAKEです。


最近、色々なところで電子出版に関する動きが活発化してますね。
聞いたところによると、「少年ジャンプ」も新設されるスクウェアと集英社の
合弁企業によってデータとして配信されるそうです。

「参考 Yahoo! Japan News」
http://news.yahoo.co.jp/headlines/mai/001120/nkn/19010000_mainknc002.html


そういえば皆さん、「電子書籍」のことをどのように呼んでいらっしゃいますか?
私は「『電子出版』された物が『電子書籍』である」と考えていますから、
だいたいは「電子書籍」と呼んでいますね。

別に他の呼び方を否定するわけではありませんが、
「電子書籍」「電子出版」「eBook」「電子文庫」など様々な呼び方がある
これら「データ化された書籍」に対する呼び名を統一する必要が
あるのではないのかな、と思ったりします。

まぁ、商標とかあってややこしいとは思いますが、
名称を統一した方がよりいっそうの普及に繋がるのではないでしょうか。

このことに関して「私は○○と呼んでいる」「●●の方が良いのでは」
と言ったご意見がありましたらぜひ投稿してご意見をお聞かせ下さい。


さて、次は電子書籍の本の紹介です。
と言っても、電子書籍の形式で販売されている本ではなく、
電子書籍について説明している本の紹介です。

書名:プリメディアシリーズ Part14 
    オンライン出版@書店 オンデマンド印刷@印刷
出版社:印刷出版研究会
定価:2381円+tax

少々高めの本ですが、最近出版されたこともあり、内容は新鮮そのものです。
パブリに出展している企業へのインタビューや様々な電子書籍のサイトの解説など、
かなり「濃い」内容と言って良いでしょう。ただ、後半のオンデマンド印刷の部分は
個人的に興味が薄いので、あまり面白く読むことはできませんでした(苦笑)。

なお、購入される場合はインターネットでの通販をオススメします。
私の場合、知人に聞いてから探し回ったのですが、購入できるまで10店近い
書店を歩き回りました。ちなみに購入できた書店は紀伊国屋の本店でした。

「印刷出版研究会」
http://www.print-info.co.jp/


>れんやさん
>1ドルが100円で計算すると500円から1500円ですね。書籍の値段としては
>妥当なところなのかな〜。これで値が引かれているということは、アメリカの
>書籍の値段って結構高いのかな。
アメリカでは数社の出版社がシェアの大半を独占しており、日本に比べて
やや高めの値段だと聞いたことがあります。しかし、再販制がないため
書店が自由に値下げでき、結局日本と同等の値段になるらしいです。

>>電子書籍形式で買うとしたら、そうですね……半額以下
>>だったら買っても良いと思います。
>これは1つの見解ですね。
>電子書籍形式というのがMicrosoft Reader形式などPCが前提となっている
>場合はボクも同様だと思います。ただし、テキスト形式の場合はひょっとし
>たら文庫本よりもHP200LXの方が読みやすいので電子書籍の方を買うと
>思います。
この電子書籍の値段形式については色々と議論されているそうです。
もしよろしければ、他の方、特にすでに販売されている方の
ご意見をお聞きしたいと思います。
(これ、れんやさんへのレスじゃありませんね。失礼しました)

>ところで、紙の書籍版はぱらぱらと読んだところなんですが、URLって
>どっかにまとめて表記されているんでしょうか。
>まさかURLを知りたければ電子書籍版を買わないと駄目とか。G^-^;
特に気にしていなかったんで、先程パラパラと読み返してみましたところ、
その「まさか」でした(笑)。URLを知るためにはサイト名を参考に、
検索するしか手はありませんでした。

また、れんやさんと同じ事を上で紹介した「オンライン〜」の中で
著者の一人である柴田忠男氏が記事の最後で「『デジタル時代の〜』
を参考にさせていただいたのだが、記事をまとめ終わった時に
理想書店でリンク付で電子書籍化され、複雑な気持ちだ。
これがあればここまで苦労はしなかった(意訳)」と記されていました。



それでは失礼します。
長文での投稿、失礼しました。

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From: Yoshino Munehiro 
Date: Thu, 23 Nov 2000 16:35:15 +0900
Subject: [ebook:00061] 「電子書籍」と「紙の書籍」

 TAKEさん、こんにちは。れんや@ebookstyle.netです。

》最近、色々なところで電子出版に関する動きが活発化してますね。

 本当にそうですね。いやいや、まさに時代の潮流となってきているようです。

》聞いたところによると、「少年ジャンプ」も新設されるスクウェアと集英社の
》合弁企業によってデータとして配信されるそうです。

 集英社はまんがの国とは別にやる道を選んだ様ですね。ぜひ時間制限がない
形で実現して欲しいなと思います。

》そういえば皆さん、「電子書籍」のことをどのように呼んでいらっしゃいますか?
》私は「『電子出版』された物が『電子書籍』である」と考えていますから、
》だいたいは「電子書籍」と呼んでいますね。

 ボクも「電子書籍」ですね。特に深い理由があるわけではなかったんですが、
ウェブをスタートするきっかけとなった最初の問いかけが電子書籍だったから
かな。

》「電子書籍」「電子出版」「eBook」「電子文庫」など様々な呼び方がある
》これら「データ化された書籍」に対する呼び名を統一する必要が
》あるのではないのかな、と思ったりします。

 これはボクも名称の不統一ということで、若干の危惧は持っています。でも、
それほど気にしていないというのも事実です。
 
 それでももし統一名称をというのであれば、電子ブックというと特定のサー
ビス名になってしまうので、まずは却下かな。電子文庫は文庫本を電子化、電
子出版は出版作業を電子的にという点でそれぞれに意味がありどうしてもその
狭義の意味合いが真っ先にきてしまうような気がしますから、結局は電子書籍
か電子本あたりが妥当かなと思います。

 ちなみに、米国というか英語圏だとeBookでほとんど統一されているのでは 
ないのかなと勝手に想像しています。思い切って日本でもeBookにしましょうか。

 もっとも、個人的には今更ウェブサイトやメールマガジン、このメーリング
リストの名称変更も面倒だし、それなりに愛着もあるので、「電子書籍」でい
きたいと思います。

 余談ですが、電子書籍と区別する意味で紙の書籍の事は「紙の書籍」と呼ぶ
様に近頃自分の中での方針として決めました。

》少々高めの本ですが、最近出版されたこともあり、内容は新鮮そのものです。
》パブリに出展している企業へのインタビューや様々な電子書籍のサイトの解説など、
》かなり「濃い」内容と言って良いでしょう。ただ、後半のオンデマンド印刷の部分は
》個人的に興味が薄いので、あまり面白く読むことはできませんでした(苦笑)。

 紹介有り難うございます。早速購入リストに追加しました。

》なお、購入される場合はインターネットでの通販をオススメします。
》私の場合、知人に聞いてから探し回ったのですが、購入できるまで10店近い
》書店を歩き回りました。ちなみに購入できた書店は紀伊国屋の本店でした。

 jp.BOL.comやAmazon.co.jpなら年内送料無料ですしね。田舎でなかなか自由
に本を買うことが出来なくなってしまったので、結構重宝しています。
 前回利用した際にはAmazon.co.jpには思ったよりも待たされてしまいました
が。

》アメリカでは数社の出版社がシェアの大半を独占しており、日本に比べて
》やや高めの値段だと聞いたことがあります。しかし、再販制がないため
》書店が自由に値下げでき、結局日本と同等の値段になるらしいです。

 そうなんですか。それは知りませんでした。

》この電子書籍の値段形式については色々と議論されているそうです。
》もしよろしければ、他の方、特にすでに販売されている方の
》ご意見をお聞きしたいと思います。

 これはそれぞれに信念があったりしますから、なかなかに難しいですね。
 それぞれに長所と短所がありますから、使い分けられたらいいですね。

 これは例えばですが、特許情報などをただ読む際にはボクの場合テキストフ
ァイルを200LXで読むのが一番ですが、オリジナルをスキャンしたものという 
点で画像データがあるというのは重要だと考えます。なぜなら、一番確かな情
報はオリジナルデータだからです。オリジナルの紙をただスキャンしただけの
画像データ。これが保存資料価値としてはもっとも高いのではと考えます。
 ただ読むときにはテキストが、保存価値では画像データが両方ともボクにと
っては必要なものなのです。

》>まさかURLを知りたければ電子書籍版を買わないと駄目とか。G^-^;
》特に気にしていなかったんで、先程パラパラと読み返してみましたところ、
》その「まさか」でした(笑)。URLを知るためにはサイト名を参考に、
》検索するしか手はありませんでした。

 やっぱり、そうですよね。なんか電子書籍版が優れているというよりは紙の
書籍版に欠陥があるような気がしてしまうのですが。

》また、れんやさんと同じ事を上で紹介した「オンライン〜」の中で
》著者の一人である柴田忠男氏が記事の最後で「『デジタル時代の〜』
》を参考にさせていただいたのだが、記事をまとめ終わった時に
》理想書店でリンク付で電子書籍化され、複雑な気持ちだ。
》これがあればここまで苦労はしなかった(意訳)」と記されていました。

 あっ、デジクリでの編集後記はそういう意味だっのか〜。なるほど。はじめ
て納得しました。

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Date: Thu, 30 Nov 2000 17:37:53 +0900
From: Teruo Naka 
Subject: [ebook:00062] Re: 呼び名の統一化・本の紹介

ごぶさたしてます。
仲@浮世絵太郎@うきうき書房です。

電子本、電子書籍、eBook、電子文庫、デジタル書籍、デジタル本、デジタルブ
ック……。
呼び名は、私も悩みましたし、今も悩んでいます。

いろんなジャンルやさまざまな形式の作品を一括りにできる呼称は、この中では
「電子書籍」かなあと考え、「電子書籍」「紙の書籍」と呼んでいますが、固い
感じがして、もうひとつ好きになれないでいます。
もうちょっとしなやかな響きの語がないかなあと、模索中です。

>この電子書籍の値段形式については色々と議論されているそうです。
>もしよろしければ、他の方、特にすでに販売されている方の
>ご意見をお聞きしたいと思います。

私のサイトでは、決済手数料の関係で下限を300円に設定し、あとはT-Timeで
のデフォルト表示でのページ数を元に、1ページ当たり短編は2円位、中編は
1.5円位、長編は1.25円位を目安に、100円単位の価格に設定しています。
これは、『e-Novelsへの道』の第何回かに、長さでページ単価を決めていると書
いてあったのを参考にしました。

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From: Yoshino Munehiro 
Date: Fri, 01 Dec 2000 22:18:55 +0900
Subject: [ebook:00063] Re^2: 呼び名の統一化・本の紹介

 浮世絵太郎さん、こんにちは。れんや@ebookstyle.netです。

》いろんなジャンルやさまざまな形式の作品を一括りにできる呼称は、この中では
》「電子書籍」かなあと考え、「電子書籍」「紙の書籍」と呼んでいますが、固い
》感じがして、もうひとつ好きになれないでいます。

 「電子書籍」と「紙の書籍」そして他の言葉を探しているというのはまさに
ボクと同じ状況ですね。
 ボクの場合特に「紙の書籍」の方の呼び方がなんとかならないかなと思って
います。

》これは、『e-Novelsへの道』の第何回かに、長さでページ単価を決めていると書
》いてあったのを参考にしました。

 この方法だと客観的にというかある程度機械的に値段を決めることが出来る
ので、色々と迷わないですみますね。


 ところで余談ですが、ボクのNetscapeの設定の問題かもしれないんですが、
うきうき書房の中の「うきうき書房?」のページのバックグランドの青系の色
と履歴が残っているリンクの青系の色がだぶって読みにくいな〜と思いました。

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Date: Sat, 2 Dec 2000 00:10:26 +0900
From: Teruo Naka 
Subject: [ebook:00064] Re^3: 呼び名の統一化・本の紹介

れんやさん、こんばんは。仲@浮世絵太郎です。

そうですね。紙の書籍という呼び名も、無理矢理つけたような落ち着きの悪さが
あります。
紙本、ペーパーブック、ペーパー本……。
これもやっぱり、課題ですね。

小説の長さでページ単価を決める方法は、たしかに悩まなくてありがたいのですが、
正直なところ、不安もあります。
「自分が買うなら、文庫本程度の値段かな」と考えて現在の価格設定を行っている
のですが、それがはたして、読者に納得をもって受け入れてもらえる価格なのかは、
未だに確信が持てません。そもそも一作、一作、内容も千差万別の書物の価格を、
長短を基準に設定していいものだろうか、なんて根元的な疑問に悩んでみたり。

ある程度の数が売れるようになれば、原価と予想販売部数から価格を算出できるの
でしょうけど、そんな状況は、うきうき書房に関する限り、まだまだ遠い先の話で
す。

P.S.
「うきうき書房?」のページの訪問履歴表示色の件、ご指摘ありがとうございまし
た。vlink の色指定のところに、どうしたわけか、background color と同じ指定
が入っていました。私のミスです。れんやさんの Netscape の問題ではありません
ので、ご安心ください(^^;)。先ほど、変更いたしました。

それにしても、サイトの制作やリニューアルって、やっぱり大変ですね(^^;)。
うっかり忘れていたことや見落としていたことが次々に見つかり、修正に追われつ
づける今日この頃です。

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仲 晃生(Teruo Naka)
☆  世紀末には知的にエンタテイメント  ☆
 秋の夜長にうきうき書房の電子書籍をどうぞ
   http://homepage2.nifty.com/ukiuki/
◎投げ銭フリマへVAMOS!!
   http://www.nagesen.gr.jp/
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From: "TAKE" 
Subject: [ebook:00065] 取り急ぎレスを
Date: Mon, 4 Dec 2000 01:26:19 +0900

ども、TAKEです。
呼び名と価格についてのレス、ありがとうございました。


>[0061]れんやさん
> それでももし統一名称をというのであれば、電子ブックというと特定の
>サービス名になってしまうので、まずは却下かな。電子文庫は文庫本を
>電子化、電子出版は出版作業を電子的にという点でそれぞれに意味が
>ありどうしてもその狭義の意味合いが真っ先にきてしまうような気がしま
>すから、結局は電子書籍か電子本あたりが妥当かなと思います。
私も「電子書籍」という呼び名が気に入ってます。日本では「電子出版」という
呼び名の方が普及していると思いますが、「デジタル化された文章=書籍」と
考えるのであれば「電子出版」よりも「電子書籍」という方がピッタリ来ますね。


>  余談ですが、電子書籍と区別する意味で紙の書籍の事は「紙の書籍」
>と呼ぶ様に近頃自分の中での方針として決めました。
私の場合、呼ぶとしたら「ペーパーブック」ですね。
将来的には「書籍」が電子書籍を指し、「紙の書籍の名称」が現在の書籍を
指す時代が来るのかも知れませんね。


>[0062・0064]仲さん
>私のサイトでは、決済手数料の関係で下限を300円に設定し、あとは
>T-Timeでのデフォルト表示でのページ数を元に、1ページ当たり短編
>は2円位、中編は1.5円位、長編は1.25円位を目安に、100円単位の価格に
>設定しています。
>これは、『e-Novelsへの道』の第何回かに、長さでページ単価を決めている
>と書いてあったのを参考にしました。
レス、ありがとうございます。
ご紹介された「e-Novelsへの道」、早速読んでみることにします。


>小説の長さでページ単価を決める方法は、たしかに悩まなくてありがたいのです
が、
>正直なところ、不安もあります。
>「自分が買うなら、文庫本程度の値段かな」と考えて現在の価格設定を行っている
>のですが、それがはたして、読者に納得をもって受け入れてもらえる価格なのか
は、
>未だに確信が持てません。そもそも一作、一作、内容も千差万別の書物の価格を、
>長短を基準に設定していいものだろうか、なんて根元的な疑問に悩んでみたり。
ふむ、確かに長さを基準に値段を考えて良いのかという問題がありますね。
文庫などは厚い方が値段が高く設定されていますが、印刷などの手間が無く、
作成する費用がほぼ一律である電子書籍は値段設定が意外と厄介ですね。
私の場合、現段階では量で決めて構わないと思います。
まだ業界が安定しておらず、基準となる値段設定方法が無いわけですから。



それでは取り急ぎレスのみで失礼します。
明日(4日)朝から旅行に行くもので……。


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Name : TAKE
e-mail:take@novelsearch.net
「Novel Search 〜オンライン小説専門サーチエンジン〜」
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From: Yoshino Munehiro 
Date: Mon, 04 Dec 2000 22:24:25 +0900
Subject: [ebook:00066] Re: Re^3: 呼び名の統一化・本の紹介

 浮世絵太郎さん、こんにちは。れんや@ebookstyle.netです。

》紙本、ペーパーブック、ペーパー本……。
》これもやっぱり、課題ですね。

 個人的には「ペーパーブック」か「紙の書籍」あたりがこの中では比較的使
えるかなといった感じです。あはは。なかなかいい言葉がありませんね〜。

》未だに確信が持てません。そもそも一作、一作、内容も千差万別の書物の価格を、
》長短を基準に設定していいものだろうか、なんて根元的な疑問に悩んでみたり。

 この悩みはたしかにありますよね。しかし、これを悩み出すときりがないと
いうのもありますから、長さで割り切ってしまうという風に結局なってしまい
ますね。

》それにしても、サイトの制作やリニューアルって、やっぱり大変ですね(^^;)。
》うっかり忘れていたことや見落としていたことが次々に見つかり、修正に追われつ
》づける今日この頃です。

 本当にそうですよね。だから、ボクの場合難しい技術はほとんど使いません
し、リニューアルなども極力しないようにしています。…と、自分に言い訳し
ているだけなんですけどね。G^-^;

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From: Yoshino Munehiro 
Date: Mon, 04 Dec 2000 22:24:59 +0900
Subject: [ebook:00067] Re: 取り急ぎレスを

 TAKEさん、こんにちは。れんや@ebookstyle.netです。

》私も「電子書籍」という呼び名が気に入ってます。日本では「電子出版」という
》呼び名の方が普及していると思いますが、「デジタル化された文章=書籍」と
》考えるのであれば「電子出版」よりも「電子書籍」という方がピッタリ来ますね。

 そうですね。「電子出版」というと個人的には「電子書籍」を生み出す手段
というイメージになります。

》将来的には「書籍」が電子書籍を指し、「紙の書籍の名称」が現在の書籍を
》指す時代が来るのかも知れませんね。

 そんな時代が来る可能性は十分にあるのではないかと思っています。

》ご紹介された「e-Novelsへの道」、早速読んでみることにします。

 実際に活動されている人の言葉だけになかなか面白く読みました。>e-Nove
lsへの道

》明日(4日)朝から旅行に行くもので……。

 いいですね〜。ボクはこの週末に車で比較的近場をぶらぶらしてきました。

# http://www.renya.com/renki/komobura.htm

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From: Yoshino Munehiro 
Date: Tue, 26 Dec 2000 21:32:07 +0900
Subject: [ebook:00069] Re: メーリングリスト参加を希望いたします

徳久 芳郎 さん、こんにちは。れんやです。

ようこそ『電子書籍への飛翔』メーリングリストへ。
電子書籍に関することなら何でもオッケーなMLなので、
気楽に参加してくださいね。

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From: Yoshino Munehiro 
Date: Mon, 01 Jan 2001 11:53:08 +0900
Subject: [ebook:00070] 謹賀新年

 メーリングリスト『電子書籍への飛翔』参加のみなさん、明けましておめで
とうございます。れんや@ebookstyle.netです。
 旧年中は大変お世話になりました。2001年、気持ちも新によろしくお願いい
たします。

 去年は電子書籍に関係して多くの動きがありました。そして今年は更に多く
の動きがあるのではないかと思います。それらをウォッチしてそして時には自
ら参加して電子書籍という潮流を自分なりに楽しんでいけたらいいなと思いま
す。

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From: Yoshino Munehiro 
Date: Wed, 03 Jan 2001 18:45:30 +0900
Subject: [ebook:00071] 登録型リンク集設置

 みなさん、こんにちは。れんやです。
 はぁ〜、あっと言う間に年末年始休みが終了してしまいました。年末の3日 
間はどっと疲れが出たのか寝て過ごしてしまいました。

●ebookstyle.net autolink

 さて、『電子書籍という潮流』の2001年新春企画としてebookstyle.net aut
olink というものを1月3日に開設しました。

http://www.renya.com/textware/autolink.htm

 カテゴラリ別登録型リンク集簡易検索エンジン付というものです。
 名称も含めてまだ試験飛行みたいなところがありますが、登録してそして利
用してくださればと思います。

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From: Yoshino Munehiro 
Date: Wed, 03 Jan 2001 18:46:04 +0900
Subject: [ebook:00072] イーブックイニシアティブジャパン

 こんにちは。れんやです。

 これからメールマガジンに掲載する前の電子書籍関係のニュースをMLへ流し
ていこうと考えています。今回はその第1弾です。

●イーブックイニシアティブジャパン

 電子書籍コンソーシアムの実証実験の後の2000年5月17日に設立された株式
会社イーブックイニシアティブジャパンが2000年12月27日からブロードバンド
を前提とした電子書籍配信サービスを開始します。

 紙の本をそのままスキャンしたデータを配信するため、データ容量が大きく
なります。そのため、ブロードバンドを前提としたサービスをいえます。

http://www.ebookjapan.co.jp/
http://www.10daysbook.com/

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From: Yoshino Munehiro 
Date: Fri, 05 Jan 2001 06:15:34 +0900
Subject: [ebook:00073] 電子書籍への海図

 みなさん、こんにちは。れんやです。

 2001年1月3日に開設した登録型リンク集ですが、名称を『電子書籍への海図』
に変更し、あわせてURLも変更しました。

http://www.renya.com/textware/chart.htm

 現在は、総合、電子図書館、電子書店、リンク集、ニュース、その他、の6つの
カテゴラリがあります。
 で、トップページデザインを思案中です。絵心がほとんどないので、ページ
デザインとなるととんと駄目なので、困っています。G^-^;

 今、この海図はほとんど白紙の状態です。これからボク達によって情報が書
き加えられてゆき、いつの間にか電子書籍の世界という大海原を航海する際に
もっとも便利な物となればいいなと思います。

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From: Yoshino Munehiro 
Date: Fri, 05 Jan 2001 06:16:44 +0900
Subject: [ebook:00074] トクパピと配送料無料

 みなさん、こんにちは。れんやです。

●パピレス、会員制サービス開始

 1995年に設立され、2000年12月で約6200のタイトルをほこり日本最大級の電
子書籍を取り扱うオンライン書店、パピレスが2000年12月22日から会員制サー
ビス「トクパピ」を開始します。

 会員になるとすべてのタイトルが一律で5パーセント割引される他、1ヶ月毎
にそれぞれ約50冊を会員特別割引コンテンツとして15パーセントから最大50パ
ーセント割引されるというサービスを受けられます。
 その他にも買い物かごを利用したまとめ買いや購入履歴参照などのサービス
も受けられます。

 登録料や年会費は一切無料です。
 また、当然の事ながら、今まで通り会員でなくてもすべてのタイトルを購入
する事が出来ます。

http://www.papy.co.jp/


●送料無料

 2000年内配送料無料としていたAmazon.co.jpとBOL Japanの両社は無料期間 
を1ヶ月延長し、2001年1月も配送料無料としました。

http://www.amazon.co.jp/
http://www.jp.bol.com/

 ところで、Amazon.co.jpはすぐ届く物は本当にすぐ届きますが、なかなか届
かない物は本当になかなか届きません。絶版中の物というわけでもない本です
から、もう少しはやくならないかなと利用していて思いました。

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From: Yoshino Munehiro 
Date: Sat, 06 Jan 2001 06:09:12 +0900
Subject: [ebook:00075] bn.com と楽天ブックス

 『電子書籍への飛翔』MLのみなさん、こんにちは。れんやです。

●Barnes & Noble Digital

 米国bn.comは2001年1月4日にBarnes & Noble Digitalという電子書籍部門の
立ち上げを発表しました。印税として電子書籍の売上の35パーセントを著作者
に還元するのが柱となっています。販売価格は95セント約8ドル程度となる予
定。

 bn.comといえば2000年の8月にMicrosoftと提携してBarnes&Noble.com eBook
Storeを既に開設しています。今回の動きはこれに続くもので、bn.comがその
立場を生かしてeBookに本気で取り組むのかなと思わせるものがあります。

●楽天ブックス

 日本最大級の電子モール楽天市場によるオンライン書店「楽天ブックス」が
2001年1月1日にプレオープンしました。本オープンは3月を予定しているとの
事です。

http://books.rakuten.co.jp/

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Date: Sun, 07 Jan 2001 00:03:23 +0800
From: masaki enomoto 
Subject: [ebook:00076] ”電子書籍”の可能性について


はじめまして。榎本と申します。

”電子書籍”について私の思っていること少し書きます。

”電子書籍”について電子版書籍と言っている限り本物の
書籍には勝てないのではないかと。

書籍はすばらしいメディアだと思います。
安価に大量の情報をコンパクトにかつ一定の分量を限定して
提供してくれる。紙の物質という存在感があり、
一定のページ数による限定もわかりやすい。
現金との交換による取引の明瞭性もある。
可搬性にも優れる。追加の機器を必要とせず、それだけで完結する。
もちろん著作権を保護しやすいということもあります。

電子版書籍と言っている限り、書籍の二番煎じでしかない。

人々の需要というのは従来品より「かなり」優れていない
となかなか伸びない。

ただ、ただの本を置き換えただけ、というのでは、どこに
その新規性があるのか。買う人は従来の延長線で考えます。
本の代替だというのならどれほどアドバンテージがあるのかと。

むしろ、まったく新しいメディアとして提供するという
形の方がよいのではないか。
人々の情報に対する欲求というのはいまだ限界には達して
いないと思う。ただ大幅に革新的でないと大幅に需要は伸びない。




また、提供方法について。
たとえば、本屋に”電子書籍”のパッケージが、普通の本と
並んでとか、当初は特別のコーナーに置かれるとか。
現在本屋でビデオが売られていたりしますが、その様な
イメージです。そんな様子が思い浮かびます。
DVDのパッケージはかなり書籍的だと思います。
書籍のように中身を確認できないが、パッケージの写真とか
で皆選んでいる。裏面の短い解説を読む。そして買っていく。

ただソニーの電子ブックがあまり成功しなかったことを
考えるとこれもだめかなという危惧はありますが。
もっと大型の画面で、見やすく、グラフィカルでないと
だめかという感じもします。

MDを買ってきて、ウオークマンで聞くように、本のパッケージ
を買ってきて、それを機械に入れて見る。

データの仕様は当然統一で、各社から各種ディスプレー
が販売される。そんな形がいいですね。

パソコンの初期の頃に言われました。車はいろいろな種類が
発売されているけれど、どれも同じガソリンを入れれば動く。
カセットテープも同じ。各社からいろいろな再生機が発売
されているが、どれもカセットテープを入れれば利用できる。
こうした感じは確保したいところです。
(ただこういう風にするには結果がアナログ的で、機器に
よりその性能が異なるようなものでないとだめか。電車の
中でも読める再生機とか、家庭の大型画面でも見れるという
差別化は可能か)

DVDの様なパッケージにメモリスティックが入っている。
それを、取り出して機器に差し込んで読む。そんなのが
あればいいと。

今でもアメリカでアプライアンス的電子書籍の閲覧機が
発売されていますが。やはり、価格、電池寿命、重さ
可搬性がネックなのか。

それプラス電子配信があればさらにいいと思います。
ただしあくまでも”それプラス”です。

DVDやビデオはある意味すでに電子書籍ではないかとも
思います。ただ文字での情報の需要はあるものと私は
信じています。

現時点での電子書籍の利用方法としては、大量のマニュアル
でめったに読まず、かといって必要なものを、場所を
気にせず保存できるとか、そういういわば保存的な
機能が現実的ではないかと思っています。
Apple が公開しているAPIマニュアルなんかこんな
感じがします。(買うと高いですものね。)
直ぐに何度も気軽に見たいとか、企業用途でない私的用途
としてはちょっと心もとない気がします。

また、HTMLはすでに電子書籍だと思います。
スタイルシートの考え方もかなりDTP的ですね。
こう考えるとすでに電子書籍というのはかなり浸透している
といえますが。(課金が難しいですが)

Web Surfing している私はすでに電子書籍を読んでいる私です。

HTMLファイルの形式で書かれたものをCD−ROMを売る。
これでもいいのかもしれません。
既に”閲覧機”はかなり普及しています。
(コピーのリスクは普通のソフトウェアと同じ程度ですね)
Web Page をダウンロードしてしまって、自分のパソコン
に保存している人は既にかなりいるのでは?

私としては、Unix ソフトのHTML版マニュアルなんかは、
すでにかなり電子書籍的な感覚で使っています。

それとも、こんなのは「電子書籍」とはいえず、皆さんの
眼中にあるものではないのかな?

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From: Yoshino Munehiro 
Date: Tue, 09 Jan 2001 20:54:36 +0900
Subject: [ebook:00077] メルマガを発行しました

 『電子書籍への飛翔』のみなさん、こんにちは。れんやです。

 2001年1月8日にメールマガジン『電子書籍への誘い』vol.012を発行しました。
 内容はほとんどこのMLへ投稿したニュースだったりします。

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From: Yoshino Munehiro 
Date: Tue, 09 Jan 2001 20:55:26 +0900
Subject: [ebook:00078] Re: ”電子書籍”の可能性について

 榎本さん、こんにちは。れんや@ebookstyle.netです。

 電子書籍に関する考え方を示していただき、どうもありがとうございます。
榎本さんの書いてくれた内容はボクが思っているけどうまく書けないでいる気
持ちにとても近いものがあります。

 レスを付ける形でボクの考えも書いてみたいと思います。

》ただ、ただの本を置き換えただけ、というのでは、どこに
》その新規性があるのか。買う人は従来の延長線で考えます。
》本の代替だというのならどれほどアドバンテージがあるのかと。

 電子書籍ならではの何かがないと紙の書籍には勝てないとよく言われますが、
そんなものはいらないんじゃないかと最近思います。電子書籍というものであ
ることが既に電子書籍ならではというもので、それ以上は過剰なのではと。過
剰な機能がかえって使いやすさを損なってしまうのではないかと思います。
 現在でも可般性、検索性では電子書籍の方が紙の書籍よりも上だと思います。

》たとえば、本屋に”電子書籍”のパッケージが、普通の本と
》並んでとか、当初は特別のコーナーに置かれるとか。
》現在本屋でビデオが売られていたりしますが、その様な
》イメージです。そんな様子が思い浮かびます。
》DVDのパッケージはかなり書籍的だと思います。
》書籍のように中身を確認できないが、パッケージの写真とか
》で皆選んでいる。裏面の短い解説を読む。そして買っていく。

 ボクは電子書籍を通常の本屋で買うことは正直あまり想定していません。C 
D-ROMや DVD-ROM形式の写真集や全集のような物があるかもしれませんが、少 
数に留まるのではないかと思います。
 メインはオンラインでの購入になると考えています。

》パソコンの初期の頃に言われました。車はいろいろな種類が
》発売されているけれど、どれも同じガソリンを入れれば動く。
》カセットテープも同じ。各社からいろいろな再生機が発売
》されているが、どれもカセットテープを入れれば利用できる。
》こうした感じは確保したいところです。

 なるほど。すごく納得する説明です。

》今でもアメリカでアプライアンス的電子書籍の閲覧機が
》発売されていますが。やはり、価格、電池寿命、重さ
》可搬性がネックなのか。

 これはたしかにいくつかあるようですね。残念ながらこれらはほとんど知ら
ないんですが。

》また、HTMLはすでに電子書籍だと思います。
》スタイルシートの考え方もかなりDTP的ですね。
》こう考えるとすでに電子書籍というのはかなり浸透している
》といえますが。(課金が難しいですが)

 HTMLが電子書籍というのは、同感です。

 テキストファイルやHTMLといった汎用的な形式からからPDFやTTZといった独
自の形式まで含めて、可読性のあるドキュメント類をすべて含んで電子書籍と
呼んでいます。
 まあ、あえていえば、主に小説などの読み物、物語に重きを置いているとい
うのが特徴かな。

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From: "morimine" 
References: <200101061603.BAA13500@mail154.nifty.com> <200101091155.AA00135@d5t9e4.renya.com>
Subject: [ebook:00079] Re: ”電子書籍”の可能性について
Date: Tue, 9 Jan 2001 23:49:33 +0900

>
>  榎本さん、こんにちは。れんや@ebookstyle.netです。
>
>  電子書籍に関する考え方を示していただき、どうもありがとうございます。
> 榎本さんの書いてくれた内容はボクが思っているけどうまく書けないでいる気
> 持ちにとても近いものがあります。


MLのみなさん、はじめまして。(というか、たしか、これが2度目の投稿だったよう
な……)森峰といいます。投稿、拝見いたしました。ぼくも、少し、電子本について
思うことなどを書かせていただきます。

 去年、夏ごろから、電子本っておもしろいなあと思って、けっこう夢中になって
T-Time作製までやったりしてます。でも、今は、ひところの熱はさめて少し電子本に
ついて懐疑的になっているところです。

 それは、なによりも、今まで自分が読んだ電子本で、一度も感動をしたことがない
ということだと思います。好きな作家が紙の本ではなく、電子本でしか本を出さない
としたら、なにがなんでも、その電子本を買うのですが……。たぶん電子本でしか読
めないすばらしい本もあるのでしょうが、問題は、それがどこにあるかがまったくわ
からなないことだと思います。(書評のようなものです)大手の出版社がやっている
電子本屋はありますが、そんなものは、紙の本でも読めますし、それに電子本のわり
には高いから買ったことがありません。

 まとまりのないまま、投稿させていただきます。そのうちに自分の考えをまとめ
て、また投稿させていただきます。

morimine
msholmes@basil.freemail.ne.jp







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Date: Wed, 10 Jan 2001 00:28:35 +0800
From: masaki enomoto 
Subject: [ebook:00080] 技術書


榎本です。

現在いろんな電子書籍サイトですくなからず電子書籍が売られ
ていると思うのですが、どうして技術書が少ないのでしょう。
(実際あまりあったという印象がない)

電子書籍の普及のネックが閲覧機の数の問題であるとしたら、
そして現在ではパソコンで電子書籍を読むという形が最も一般的
であるとしたら、パソコンを持っている人の割合としては
コンピュータ技術者が最も多いはずです。

また、パソコンで文字を読むのが疲れるというのが、ネックで
あるとしたら、コンピュータ技術者は最もコンピュータに向かって
いて負担を感じない人たちだと思います。

電子書籍を商売としてやるとしたら、商売とは需要の最も大きい
所に向けてやるのが定石だと思うのですが。

しかしながら、現状売られている本の種類を見ると、れんやさん
の言っている通り物語とかその種のものが多い。いわば最も
コンピュータに関わりの少なそうな人たち向けの商品であるとい
えます。将来的な目標としてはわかるのですが。

Windows 向けのプログラムを書く人にとって、マイクロソフトの
技術書である MSDN Library をパソコン上で読むことは既に当然
のこととなっていると思います。

別にAPIガイドでなくてもいい、一般の技術書でもいい、電子書籍
として発売するのなら、その種の物が一番潜在需要があると思う
のですが。自分のところのデータ形式をデファクトスタンダード
にしたいとしたら、電子物語本には多少遠回りになるかもしれないが、
とりあえずまず流通量を増やして、利用者を増やして、というのが
戦略だとおもうのですが。どうでしょう。

やはり電子文庫本を目指すのか。

--
Masaki Enomoto mailto:cxe01774@nifty.ne.jp
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From: Yoshino Munehiro 
Date: Wed, 10 Jan 2001 20:22:28 +0900
Subject: [ebook:00081] Re^2: ”電子書籍”の可能性について

 森峰さん、こんにちは。れんや@ebookstyle.netです。

》 去年、夏ごろから、電子本っておもしろいなあと思って、けっこう夢中になって
》T-Time作製までやったりしてます。でも、今は、ひところの熱はさめて少し電子本に
》ついて懐疑的になっているところです。

 TTZ作成ですか。すごいですね〜。ボクはTTZにするだけのものがなくて…。
なかなかに物語を綴るのを持続するのは難しいです。

 フォーリングも序章といいながら、全然続きを書いていないし…。

http://www.renya.com/textware/renya.htm

》 それは、なによりも、今まで自分が読んだ電子本で、一度も感動をしたことがない
》ということだと思います。好きな作家が紙の本ではなく、電子本でしか本を出さない
》としたら、なにがなんでも、その電子本を買うのですが……。たぶん電子本でしか読
》めないすばらしい本もあるのでしょうが、問題は、それがどこにあるかがまったくわ
》からなないことだと思います。(書評のようなものです)大手の出版社がやっている
》電子本屋はありますが、そんなものは、紙の本でも読めますし、それに電子本のわり
》には高いから買ったことがありません。

 電子書籍専門の書評サイトというかナビゲーションサイトが必要かもしれま
せんね。ebookstyle.netもそれをやりたいとは思っているんですが、なかなか
難しいです。

 今あるものといえば、楽園さんやNovel Searchさんがやっているようなウェ
ブノベルの人気投票が1つの目安にはなるかなと思います。

http://novel.pekori.to/
http://www.novelsearch.net/

 また、どんな作家が電子書籍を出しているかについては日本の電子書籍横断
検索などで対応出来るのではと思います。

http://www.renya.com/textware/search.htm

 bk1.co.jpやAmazon.co.jpなどがやっているレビューの電子書籍版をpapy.co
.jpやpaburi.comなどがやってくれるといいかもしれませんね。
 あっ、これ、いいな〜。

 ちなみに、ボクの場合紙の文庫本とテキストファイルのどちらの方が読みや
すいかというと、実はHP200LXという携帯マシン上のLog Explessというソフト
を使って読むことが出来るテキストファイルの方だったりするので、読みやす
さという利便性だけでも紙の書籍が電子書籍化してくれると大変助かります。

 現在は数百メガの大きさのフラッシュカードがありますから、テキストファ
イルの電子書籍なら膨大な数をいつでもどこでも簡単に読む事が出来ます。文
庫本ですとそうはいっても、持ち運べる量は限られますから。

 紙の書籍と電子書籍の関係がハードカバーと文庫みたいな関係になればいい
な〜と思います。

 ところで、現在の段階では電子書籍を語るときにどうしても著作者側からの
論点で語りがちですよね。これがもっと読者側の論点にたった話しが増えてく
ると、今よりも更によくなるかなと思います。

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From: Yoshino Munehiro 
Date: Wed, 10 Jan 2001 20:23:24 +0900
Subject: [ebook:00082] Re: 技術書

 榎本さん、こんにちは。れんや@ebookstyle.netです。

》現在いろんな電子書籍サイトですくなからず電子書籍が売られ
》ていると思うのですが、どうして技術書が少ないのでしょう。
》(実際あまりあったという印象がない)

 たしかに、あまり記憶にありませんね。
 ただ、例えばPerlに関する情報やLinuxに関する情報はあらためて電子書籍 
の形をとっていなくても、多くのウェブページがあり、それらを参考にしてい
る人は多いと思います。

》電子書籍の普及のネックが閲覧機の数の問題であるとしたら、
》そして現在ではパソコンで電子書籍を読むという形が最も一般的
》であるとしたら、パソコンを持っている人の割合としては
》コンピュータ技術者が最も多いはずです。

 手元に統計データ等がないので、何とも言えませんが、現在ですとホームユ
ースがだいぶ増えているのではないかと思います。
 パソコン使用者に対する技術者の比率は今でも高いとは思いますが、絶対数
がどの程度いるのか疑問です。

》また、パソコンで文字を読むのが疲れるというのが、ネックで
》あるとしたら、コンピュータ技術者は最もコンピュータに向かって
》いて負担を感じない人たちだと思います。

 それは言えますね。

》しかしながら、現状売られている本の種類を見ると、れんやさん
》の言っている通り物語とかその種のものが多い。いわば最も
》コンピュータに関わりの少なそうな人たち向けの商品であるとい
》えます。将来的な目標としてはわかるのですが。

 文系ユーザー、つまり言葉を綴る為または読む為にコンピュータを購入して
いる人というのも相当数いるのではと思います。

 どちらの方が多いかはわかりませんが、コンピュータを身近に感じている人
をターゲットにするというのならたしかに技術者の方が身近ですね。

》Windows 向けのプログラムを書く人にとって、マイクロソフトの
》技術書である MSDN Library をパソコン上で読むことは既に当然
》のこととなっていると思います。

 あと通常のソフトウェアのヘルプファイルもそうですね。

》別にAPIガイドでなくてもいい、一般の技術書でもいい、電子書籍
》として発売するのなら、その種の物が一番潜在需要があると思う
》のですが。自分のところのデータ形式をデファクトスタンダード
》にしたいとしたら、電子物語本には多少遠回りになるかもしれないが、
》とりあえずまず流通量を増やして、利用者を増やして、というのが
》戦略だとおもうのですが。どうでしょう。

 電子書籍のディファクトスタンダート目指す動きはまだはじまったばかりだ
と思います。それらの各社がこういう視点を持ってくれるといいですね。

 ちなみに、現在の段階で、CDの様にどこのレコード会社がいつ販売している
CDでもどこのメーカーがいつ製造したプレーヤーでも聞くことが出来るデータ
形式は、やはりテキストファイル形式ではないかなと思います。

》やはり電子文庫本を目指すのか。

 青空「文庫」や電子「文庫」パブリというように日本の有名サイトは軒並み
文庫ですからね。

 1つ思ったのは、電子書籍って、もっと気軽に身近にならないといけないの 
かもしれませんね。

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From: Yoshino Munehiro 
Date: Wed, 10 Jan 2001 20:32:32 +0900
Subject: [ebook:00083] 電子書籍の定義

 『電子書籍への飛翔』MLのみなさん、こんにちは。れんやです。

 自分の中を整理するために、「電子書籍」という言葉の定義をしてみたいと
思います。あくまで現段階のボクの勝手な定義ですが、こうした方がいいとか
の意見がありましたら、お寄せ下さい。


「電子書籍」の定義
==================

                                                      2001年01月10日
                                                      info@renya.com
                                      http://www.renya.com/textware/

広義の意味
----------

 パソコンや携帯情報端末の画面で読むことが出来るドキュメント類及び画像
などの事。

狭義の意味
----------

 PDFやTTZといった独自のデータ形式で保存されているもの。

 Microsoft ReaderやT-Timeなど専用のアプリケーションを利用して読むデー
タ形式で保存されているもの。

$$

 と、いうことで、まずは整理からはじめたいと思います。

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Date: Wed, 10 Jan 2001 22:52:31 +0900 (JST)
From: 平川 純 
Subject: [ebook:00084] 電子書籍で医学書を読みたいのですが?

はじめて投稿します。
平川と申します。

私が電子書籍で読みたいのは医学書です。
小説も好きなのですが、購入するなら医学書です。
読みたいところを検索し、わからない語が出てきたら辞書を引いて。
なんてことが簡単にできる、いや、ありがたいことです。

でも、電子書籍になっている医学書はどれくらいあるのでしょうか?
これから少しずつ探していきたいと思っています。
そして、書式はテキストやhtml、PDFなどを選べると助かります。
以前、このMLで紹介していただいた
「パピレス」がそのようですね。

電子書籍が普及していくことを願っています。
それでは失礼します。

平川 純
tonachan@beach.biwako.ne.jp
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From: Yoshino Munehiro 
Date: Thu, 11 Jan 2001 06:50:11 +0900
Subject: [ebook:00085] Re: 電子書籍で医学書を読みたいのですが?

 平川さん、こんにちは。れんや@ebookstyle.netです。

 医学書ですか。データベースなら見た記憶もあるんですが、医学書という形
式だと意識していないからかもしれませんが、あまり記憶にありません。

 手元のデータで見つけた範囲では、メディアビジョンが発売を計画している
Kacisの電子書籍ラインアップに医学書も含めたいようですね。

http://www.zdnet.co.jp/news/0011/09/kacis.html

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Date: Sun, 14 Jan 2001 22:43:58 +0900
From: FURUTANI Shun-ichi 
Subject: [ebook:00086] Re: 電子書籍で医学書を読みたいのですが?

On Wed, 10 Jan 2001 22:52:31 +0900 (JST)
平川 純  wrote:

 電網工房・匠のsfこと古谷俊一と申します。

>でも、電子書籍になっている医学書はどれくらいあるのでしょうか?
>これから少しずつ探していきたいと思っています。

 医大生の友人に教えてもらったのですが、オンラインで利用できる医学書と
して
	http://merckmanual.banyu.co.jp/
 というものがありますね。定番のものです。
 ほかにも大学などでオンライン公開されているものがあったと思います。

 一括して手許においておけるものではないので電子書籍とはいえないでしょ
うが、こういうものもあるということでご紹介させていただきます。


sfこと古谷俊一 / 奈良県香芝市在住 / ICQ # 6549565
(個人事業)電網工房・匠 http://www.koubou.com/
 TRPGを中核とする創作コミュニティ 語り部総本部
TRPG専門サービスプロバイダ TRPG.NET 
 創作者のためのサービスプロバイダ CRE.NE.JP
rfc1866j(HTML2.0規格和訳)、SGML、Java、創作小説、ローダンFAQ&ML、setext
MailMagazine(TRPG、文芸)、CGI提供、ML(構造化文書、文章研鑚、その他)

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From: Yoshino Munehiro 
Date: Mon, 15 Jan 2001 21:48:47 +0900
Subject: [ebook:00087] Re^2: 電子書籍で医学書を読みたいのですが?

 sf さん、こんにちは。れんや@ebookstyle.netです。

》	http://merckmanual.banyu.co.jp/
》 というものがありますね。定番のものです。

 万有製薬のウェブサイトですね。製薬会社のウェブサイトというのは、自分
の中で盲点でした。

》 ほかにも大学などでオンライン公開されているものがあったと思います。

 あっ、なるほど。ちょっと探してみたいと思います。

》 一括して手許においておけるものではないので電子書籍とはいえないでしょ
》うが、こういうものもあるということでご紹介させていただきます。

 いえいえ。こういうのも電子書籍の1つの形態じゃないかなと考えています。
 例えば医学文献-MEDLINE-( http://www.nifty.com/medline/ )等も同じよう
に電子書籍の1つの形態じゃないかなと思います。

 結構色々ありますね。単純に今までの自分の対象範囲に入っていなかっただ
けのようですね。

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From: Yoshino Munehiro 
Date: Mon, 15 Jan 2001 21:50:04 +0900
Subject: [ebook:00088] ウィリアム・ヒューレット氏死去

 こんにちは。れんや@ebookstyle.netです。

 2001年1月12日。20世紀の偉大な人物がまた1人、この世を去りました。Will
iam Hewlett(ウィリアム・ヒューレット)氏、87歳。アメリカを代表する企業 
の1つ、Hewlett-Packard(ヒューレット・パッカード)社の共同設立者。

 1939年にスタンフォード大学で知り合ったDavid Packard(デビット・パッカ
ード)氏と共にシリコンバレーのガレージでHP社を設立。現在のシリコンバレ 
ーの礎を築いた人です。
 現在のHP社は年間500ドルを売り上げ、個人的な資産も推定で90億ドルにの 
ぼります。

 ボクがここまで電子書籍に興味を持ったのはHP 200LXを手に入れたからだと
思います。また、その手段であるインターネットもシリコンバレーがなかった
らこういう形では広まっていなかったと思います。

http://www.hp.com/hpinfo/newsroom/hewlett/index2.htm

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Date: Tue, 23 Jan 2001 17:21:57 +0900
From: Satoru Ooga 
Subject: [ebook:00089] LG 電子の PostPCと唱えている端末

大賀@ならです。

日本語サイトでは紹介無いですが、
LG電子が8.4インチSVGAのパネル型PC出すようですね。
http://www.lge.com/aboutus/news/pressroom/2001/2001_0108.html

OSもLinuxなので電子ブックとの相性はまだまだ不明ですが、
年内発売らしいので、ちょっと気にはしています。

では。

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From: Yoshino Munehiro 
Date: Wed, 24 Jan 2001 21:57:18 +0900
Subject: [ebook:00090] Macky! での発行

 みなさん、こんにちは。れんや@ebookstyle.netです。

 隔週発行を目標としながら、なかなかそれを守れないメールマガジン『電子
書籍への誘い』はvol.013から@niftyのメールマガジン発行・購読支援システム
Macky!での発行も開始します。

http://macky.nifty.com/

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From: Yoshino Munehiro 
Date: Wed, 24 Jan 2001 21:59:02 +0900
Subject: [ebook:00091] Re: LG 電子の PostPCと唱えている端末

 大賀さん、こんにちは。れんや@ebookstyle.netです。

》LG電子が8.4インチSVGAのパネル型PC出すようですね。
》http://www.lge.com/aboutus/news/pressroom/2001/2001_0108.html

 サイトの写真を見ますと、電子書籍コンソーシアムのマシンくらいの大きさ
のようですね。
 ターゲットはAV機器なのかな。MP3が聞けたり、MPEG1やMPEG4が見れたりと 
いった感じで。

》OSもLinuxなので電子ブックとの相性はまだまだ不明ですが、
》年内発売らしいので、ちょっと気にはしています。

 英語の説明はざっと眺めただけなんですが、Linuxマシンですか。電子書籍 
を離れて考えたらかなり面白そうなマシンですね。

 ところで、LinuxやFreeBSD上での電子書籍閲覧環境はどうなっているのでし
ょうかね。自分で持っていないため、全然こっちの方面はわからなかったりし
ています。

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From: "morimine" 
Subject: [ebook:00092] 電子本むきのコンテンツって?
Date: Wed, 24 Jan 2001 23:13:55 +0900

 こんにちは。

 最近、ふと思ったのですが、やはり電子本向きのコンテンツというのがあるのでは
ないかと。今まで、ぼくが見たのは、ほとんどが文字ばかり、ま、たまにイラストが
入っているのもありましたが、ようするに紙の本の物まねだったような気がするんで
す。もっと、電子本でしかできないコンテンツを出すべきだと思うのですが。

 たとえば、むかしよく見た、アドベンチャーブックというのがありました。ストー
リーを追っていって、随所随所で、読者が自分で物語を選択するというものでした
が、ああいったものは、どちらかというと電子本向きだと思っているのですが。ま、
もっとも、テレビゲームがありますから、今更というかんじがしないではないですけ
ど。

 他にそういう電子本向き、あるいは、電子本ならではのコンテンツってあるので
しょうか?


morimine
msholmes@basil.freemail.ne.jp


 
 



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From: Yoshino Munehiro 
Date: Fri, 26 Jan 2001 22:22:28 +0900
Subject: [ebook:00093] Re: 電子本むきのコンテンツって?

 morimine さん、こんにちは。れんや@ebookstyle.netです。

》 たとえば、むかしよく見た、アドベンチャーブックというのがありました。ストー
》リーを追っていって、随所随所で、読者が自分で物語を選択するというものでした
》が、ああいったものは、どちらかというと電子本向きだと思っているのですが。ま、
》もっとも、テレビゲームがありますから、今更というかんじがしないではないですけ
》ど。

 アドベンチャーブックとはなつかしいです。昔ドラゴンクエストなど何冊も
買ってやりました。

 これはPDAやH/PC上でちょっとした空き時間に出来るといい暇つぶしになり 
ますし、いいですね。

 アドベンチャーブックはたしかに電子書籍向きかもしれないですね。でも、
コンピュータ上で実現したとたんにそれは書籍ではなくてゲームになってしま
うような気がします。

》 他にそういう電子本向き、あるいは、電子本ならではのコンテンツってあるので
》しょうか?

 なかなか浮かばないものですね。
 160MB超が普通に売られているフラッシュカードに大量のテキストデータを 
入れ、 PDAやH/PCを使って好きな場所で好きな時に好きな作品をいくらでも読
めるというのも、紙の書籍には真似できない芸当だとは思いますが。

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From: Yoshino Munehiro 
Date: Mon, 29 Jan 2001 21:56:56 +0900
Subject: [ebook:00094] 503i シリーズ

 こんにちは。れんや@ebookstyle.netです。

 電子書籍とは関係ありませんが、2001年1月26日にNTT DoCoMoからiアプリ対
応携帯電話、503iシリーズが発売されましたね。

 iアプリの登録数ならF503iですが、今使っているのがP502iでこれは結構気に
入っているので、レッドのP503iがいいな〜なんて思っています。
 う〜ん、迷うな〜。

http://www.renya.com/komono/503i.htm

 あと、このMLの過去ログが93番以降EasyMLのサーバ上での閲覧出来ると思い
ます。

http://ar1.easyml.com/MLarchive/

 で、メーリングリストアドレスに ebook@a2.easyml.com と入れ、パスワード
は空欄のまま実行してみてください。

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Date: Fri, 02 Feb 2001 16:48:30 +0900
From: Satoru Ooga 
Subject: [ebook:00095] 海外のML

大賀@奈良です。

別に私が宣伝する意味はないのですが、海外で、MS Readerに特化した
MLが出来たようです。
http://groups.yahoo.com/group/ms_reader/

まだ16人しか入ってないし、発言もないですが、、。
英語でもちょっと入ってみようかなという方は挑戦してみませんか?

それより問題なのは、Yahoo eGroupsに入るための登録作業が面倒なことですね。
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From: Yoshino Munehiro 
Date: Mon, 05 Feb 2001 22:23:04 +0900
Subject: [ebook:00096] Re: 海外のML

 大賀さん、こんにちは。れんや@ebookstyle.netです。

》別に私が宣伝する意味はないのですが、海外で、MS Readerに特化した
》MLが出来たようです。

 紹介、ありがとうございます。日本語以外の情報は本当にうといので、助か
ります。早速参加してみます。

》まだ16人しか入ってないし、発言もないですが、、。
》英語でもちょっと入ってみようかなという方は挑戦してみませんか?

 ウェブで確認してみたら、今は思ったよりも発言数もあるようですね。
 2001年2月5日午後10時の段階でメンバーは98人、メッセージは32件と結構規
模も大きくなっているようです。

》それより問題なのは、Yahoo eGroupsに入るための登録作業が面倒なことですね。

 本当にそうですね。なんかよくわからなくて、かなり苦戦しました。G^-^;

 簡単がウリのeGorupsを買収してはじめたサービスなのに、なんでこんなに面
倒なんだ〜。って思ってから気付いて調べてみたんですが、groups.yahoo.comの
部分をwww.egroups.co.jpにすれば日本語で参加設定が出来るみたいですね。こ
れなら、Yahoo! IDとかも関係ないかな。

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From: Koyasu-T@mail.dnp.co.jp
Subject: [ebook:00097] 参考まで(オンデマンド出版について)
Date: Wed, 7 Feb 2001 13:21:38 +0900

はじめまして。
トランスアートの子安と申します。

これまでROMを決め込んで、皆さんのご意見や情報を参考にさせて
いただいておりました。

こちらのMLは電子書籍がテーマですので、少し離れてしまいますが、
多少ご参考になるかと思いメールします。

このたび弊社のサイト「トランスアート・オンライン・ショップ」を
リニューアル・オープンするのに伴い、多少なりとも参考にして頂ける
コンテンツとして、「オンデマンド出版」についてとりまとめてみました。

従来のリンク集ですと、ネットワーク上の情報はナビゲートできても、
紙の情報が欠落してしまっているように思います。
まだまだ紙のみの情報も多いので(ネットワーク上は有料だったり)、
それらを両方とも網羅できないかと考えてつくったものです。
(意外に活字になった本にも随分誤りが多いのがわかりました)

http://www.transart.co.jp/
の「情報INDEX」ページです。(上のナビゲーション・ボタンを押してください)
お暇な折にでも覗いてみてください。
小生の勝手な総括と略年表もついています。

今後、テーマとしては、オンライン書店、オンライン読書なども
考えています。
リンク集では「電子書籍への海図」にはとうていかないませんので、
その周辺で探っていきたいと思っています。

皆様のご参考にでもなれば幸いです。
ご意見等ございましたら、ぜひよろしくお願いいたします。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
〒104-0061東京都中央区銀座7-7-2
株式会社トランスアート    
「トランスアート・オンライン・ショップ」運営担当
子安敏雄

E-mail:info@transart.co.jp
Tel:03-5568-8010/Fax:03-5568-8019
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
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info@renya.com

From: 大山達人 
Date: Wed, 7 Feb 2001 13:43:10 +0900
Subject: [ebook:00098] Re: 参考まで(オンデマンド出版について)

子安さん。
皆様。

はじめまして、大山といいます。

>まだまだ紙のみの情報も多いので(ネットワーク上は有料だったり)、
>それらを両方とも網羅できないかと考えてつくったものです。
>(意外に活字になった本にも随分誤りが多いのがわかりました)

ちょっと使ってみましたが、非常に便利でした。
『作家たちのオン・デマンド出版革命』という文章をどこで読んだの
かわからずにいて、気持ちが悪かったのですが、解消されました。

活字の本にも誤りが多いというのは、最近僕も感じます。

では。
--------------------------------
大山達人
kuramono@mac.com

クラモノ
http://www.cc.rim.or.jp/~asatte/
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Date: Mon, 19 Feb 2001 11:24:04 +0900
Subject: [ebook:00099] 電子文庫パブリについて。
From: "Ryuta Takenaka" 

メーリングリスト『電子書籍への飛翔』の皆さん

私、『季刊 本とコンピュータ』編集室の竹中と申します。
日頃からメールマガジン/メーリングリスト『電子書籍への誘い』に
登録させていただき、興味深く拝読しております。

さて、このメーリングリストに参加されている皆さんにお願いが
ございます。

弊誌次号(16号/4月10日発売)で「電子出版」を特集するのですが、
その中で、日本のe-Book事情を紹介するという趣旨で
昨年9月にオープンした「電子文庫パブリ」を取り上げ、取材をしております。
まず「各参加出版社のパブリ担当者」と、読者(利用者)および著作者に取材をして、
それぞれの立場から、この「電子文庫パブリ」という試みを
検証したいと思っています。

そこで、みなさんの中で、「電子文庫パブリ」を利用されている、
あるいはご利用されたことがある方に、
そのご感想をうかがいたいと思っております。
質問項目は下記のとおりですが、これは、アンケートとして
誌面にそのまま反映させるということはありません。
あくまで「読者(利用者)の声」として、取材の参考にさせて
いただきたいと思っております。

ですので、必ずしも下記の項目に沿ってお答えいただくとも、
お気軽に、お使いになったご感想(どんなことでも)をお聞かせいただきたいと
思っています。

ご質問の内容は下記のとおりです。
○なぜ電子書籍(電子本/ダウンロードによる)を読むのか。
(紙の本と比べてのメリットなど)
○パブリをなぜ利用したか。
○パブリのよい点/不備な点、あるいは要望。
○パブリ以外の電子書店を利用しているか(したことがあるか)。
○電子出版全般への期待。

勝手な申し出で恐縮ですが、忌憚のないみなさんのご感想を
お待ちしております。
なお、ご感想等は、このMLでお答えいただけますと幸いです。

また、お問い合わせ等ございましたら、下記までお知らせ
いただけますと幸いです。
--------------------------------------------
--------------------------------------------
本とコンピュータ編集室
竹中龍太

〒162-0846
東京都新宿区市谷左内町29-3 豊橋市ケ谷ビル1F
季刊 本とコンピュータ編集室
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From: 大山達人 
Date: Mon, 19 Feb 2001 13:43:32 +0900
Subject: [ebook:00100] 電子文庫パブリについて。

はじめまして、大山といいます。
私は、一、文学愛好家です。

パブリについては、文句がたくさんあります。

それゆえに、いまだに利用したことがありません。
正直なところ、今のパブリは、パソコンと本、両方好きで、かつあた
らしもの好きという奇特な人より、利用を望めない状態だと思います。

少なくとも、僕にはなんの魅力もありません。
古本屋さんのほうが、ずっと魅力的です。

ネットワークの上で出版界を再現するのであれば、もっと愉快なアプ
ローチ方法があるはずです。


私は以下のようなページを作り、パブリに意見を提示したことがあり
ます。
http://www.cc.rim.or.jp/~asatte/uriyomi.html
もちろん、返事は無しでした。

文学の衰退(もっといえば出版界の衰退)は、本というものに幻想を
持てなくなってしまった時代に起因していると思います。

文学を書くということに対して、人々は豊かな幻想を持っていたし、
だから、ものをよく読みました。本は、世界をよりよくする為、己が
主体的にかかわってゆく為のツールだったはずです。そのようなネッ
トワークを形作っている世界に対して、あこがれを人は持ち、そこに
繋がる為に、必死で努力しました。そこの繋がりの中で、自然文学(
あるいは学問、知識)に対する需要が育まれていたはずです。

まずは、ネットワーク上に幻想の文学世界を創ること、そうすれば、
パブリというものは、なくて成らないものになります、絶対に。----
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大山達人
kuramono@mac.com

クラモノ
http://www.cc.rim.or.jp/~asatte/
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