電子書籍への誘い vol.012 2001/01/08 =================================== http://www.renya.com/textware/mailmag.htm  メールマガジン『電子書籍への誘い(いざない)』はウェブサイト『電子書籍 という潮流』を主たる母体とした電子書籍に関する総合メールマガジンです。 renya.com(れにゃドットこむ)が編集及び発行などを行っています。 http://www.renya.com/ http://www.ebookstyle.net/ ●目次  [01]:電子書籍関係のニュース  [02]:電子書籍への海図  [03]:ご案内  [04]:思うことをつらつらと  [05]:奥付 [01]:電子書籍関係のニュース --------------------------- http://www.renya.com/textware/newspage.htm#vol012  ML『電子書籍への飛翔』へ投稿した物を加筆修正した物がメインとなってい ます。 ●イーブックイニシアティブジャパン  電子書籍コンソーシアムの実証実験の後の2000年5月17日に設立された株式 会社イーブックイニシアティブジャパンが2000年12月27日からブロードバンド を前提とした電子書籍配信サービスを開始します。  紙の本をそのままスキャンしたデータを配信するため、データ容量が大きく なります。そのため、ブロードバンドを前提としたサービスをいえます。 http://www.ebookjapan.co.jp/ http://www.10daysbook.com/ ●パピレス、会員制サービス開始  1995年に設立され、2000年12月で約6200のタイトルをほこり日本最大級の電 子書籍を取り扱うオンライン書店、パピレスが2000年12月22日から会員制サー ビス「トクパピ」を開始します。  会員になるとすべてのタイトルが一律で5パーセント割引される他、1ヶ月毎 にそれぞれ約50冊を会員特別割引コンテンツとして15パーセントから最大50パ ーセント割引されるというサービスを受けられます。  その他にも買い物かごを利用したまとめ買いや購入履歴参照などのサービス も受けられます。  登録料や年会費は一切無料です。  また、当然の事ながら、今まで通り会員でなくてもすべてのタイトルを購入 する事が出来ます。 http://www.papy.co.jp/ ●送料無料  2000年内配送料無料としていたAmazon.co.jpとBOL Japanの両社は無料期間 を1ヶ月延長し、2001年1月も配送料無料としました。 http://www.amazon.co.jp/ http://www.jp.bol.com/  ところで、Amazon.co.jpはすぐ届く物は本当にすぐ届きますが、なかなか届 かない物は本当になかなか届きません。絶版中の物というわけでもない本です から、もう少しはやくならないかなと利用していて思いました。 ●Barnes & Noble Digital  米国bn.comは2001年1月4日にBarnes & Noble Digitalという電子書籍部門の 立ち上げを発表しました。印税として電子書籍の売上の35パーセントを著作者 に還元するのが柱となっています。販売価格は95セント約8ドル程度となる予 定。  bn.comといえば2000年の8月にMicrosoftと提携してBarnes&Noble.com eBook Storeを既に開設しています。今回の動きはこれに続くもので、bn.comがその 立場を生かしてeBookに本気で取り組むのかなと思わせるものがあります。 ●楽天ブックス  日本最大級の電子モール楽天市場によるオンライン書店「楽天ブックス」が 2001年1月1日にプレオープンしました。本オープンは3月を予定しているとの 事です。 http://books.rakuten.co.jp/ [02]:電子書籍への海図 ---------------------- http://www.renya.com/textware/chart.htm  2001年1月3日に『電子書籍への海図』という登録型リンク集を開設しました。 http://www.renya.com/textware/chart.htm  現在は、総合、電子図書館、電子書店、リンク集、ニュース、その他、の6 つのカテゴラリがあります。  で、トップページデザインを思案中です。絵心がほとんどないので、ページ デザインとなるととんと駄目なので、困っています。G^-^;  今、この海図はほとんど白紙の状態です。これからボク達によって情報が書 き加えられてゆき、いつの間にか電子書籍の世界という大海原を航海する際に もっとも便利な物となればいいなと思います。 [03]:ご案内 ----------- http://www.renya.com/textware/ ●メーリングリスト http://www.renya.com/textware/ml.htm  ウェブサイト『電子書籍という潮流』に対する感想からオンライン・ノベル の感想まで電子書籍に関することなら何でもO.K.のメーリングリスト、それが 『電子書籍への飛翔』MLです。  2001年1月6日現在で56名の方が参加しています。  現在このメールマガジンに先駆けて電子書籍関係のニュースを投稿していま す。 [04]:思うことをつらつらと ------------------------- http://www.renya.com/textware/mag011.txt ●謹賀新年  明けましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。本年 もよろしくお願いいたします。  今年1年、電子書籍界には色々な動きがあるのではと思います。とても楽し みな1年です。そして、今世紀の前半には電子書籍がかなり普及すると思われ ます。それもとても楽しみな事です。 ●Linux 2.4  2001年1月4日にLinux Kernel 2.4.0が公開されました。 ○=== http://www.renya.com/textware/thankad.htm ====================○  Novel Search 〜オンライン小説専門サーチエンジン〜                   http://www.novelsearch.net/  数々のウェブ上に散らばる優れた小説を読みたい。             折角書いた小説を多くの人に読んでもらいたい。        そんな気持ちを繋ぐ…それが Novel Search ○==================== http://www.renya.com/textware/thankad.htm ===○ [05]:奥付 --------- http://www.renya.com/textware/mailmag.htm  電子書籍への誘い vol.012 2001/01/08 (Since 2000/03/08)  Copyright (C) 2000 by renya.com All Rights reserved.  e-mail address info@renya.com  電子書籍という潮流 http://www.ebookstyle.net/  吉野宗大(Yoshino Munehiro) Munehiro@ebookstyle.net  このメールマガジンの内容について保証は出来かねますので、真偽について は自分自身で確かめるようにお願いいたします。  電子書籍への誘いは、以下のシステムを使って発行しています。  『まぐまぐ』でのマガジンIDは0000027186です。 http://www.mag2.com/  eGroupsでのグループ名はebook-sです。 http://www.egroups.co.jp/  FreeMLでのアドレス名はebookです。 http://www.freeml.com/  PubzineでのマガジンIDは008457です。 http://www.pubzine.com/  登録及び解除は http://www.renya.com/textware/mailmag.htm で出来ます。  2000年12月30日に発行したvol.011の『まぐまぐ』での購読者数は561人、eG roupsでの読者数は10人、FreeMLでの購読者数は25人、Pubzineでの購読者数は 61人でした。  Pubzineだけは年末年始休業の関係で2001年1月6日未明に発行しました。 $$