電子書籍への誘い vol.009 2000/11/03 =================================== http://www.renya.com/textware/mailmag.htm  メールマガジン『電子書籍への誘い(いざない)』はウェブサイト『電子書籍 という潮流』を主たる母体としたrenya.com(れにゃドットこむ)が発行してい る電子書籍に関する総合メールマガジンです。 [01]:電子書籍関係のニュース --------------------------- http://www.renya.com/textware/newspage.htm#vol009 ●Find'X Weeklyスペシャル  日経BP社によるIT分野の専門検索サイトFind'XのWeeklyスペシャルとして20 00年11月2日の夕方に「電子読書入門 パソコン・携帯端末で本を読もう」が公 開されました。  この特集は電子書籍の悦楽のウェブマスター文市(あやち)さんが主となって 書かれたもので、現在の電子書籍の動向や関連リンクなどほとんどこの特集だ けで押さえられると思います。とってもお薦めです。 Find'XのWeeklyスペシャル http://findx.nikkeibp.co.jp/ws/sp00ebooks1.html 電子書籍の悦楽 http://www.ayati.com/book/ ●Microsoftと紀伊國屋が提携  2000年11月1日、米国Microsoftと日本の最有力書店の1つ紀伊國屋書店が電 子書籍に関して事業提携する事を発表しました。  この提携は紀伊國屋書店のオンライン書店サイトBookWebにMicrosoftのDigi tal Asset Serverという電子書籍購入の際のセキュリティを高めるサーバを導 入し、Microsoft Readerに対応した電子書籍の販売を行うというものです。  事業開始は2001年春頃から英語版が、2001年の半ば頃に日本語版の電子書籍 がBookWebから販売される予定ということで、まだまだ当分先に事ですね。 紀伊國屋書店インターネット仮想書店 BookWeb http://bookweb.kinokuniya.co.jp/ ●Amazon.co.jpオープン  2000年11月1日にAmazon.comの日本語サービスAmazon.co.jpが正式発表され、 同日オープンしました。  米国Amazon.comのJeffrey Bezos(ジェフ・ベゾス)会長が1日の午後1時から 東京都内で記者会見を開き、オープンを正式に発表しました。運営は米Amazon. comの日本法人アマゾンジャパンが行います。オープン初日から年内は送料無 料キャンペーンを展開します。  洋書は最大30パーセントオフで60万点のデータベースから検索出来、和書も 110万点のデータベースから検索出来ますが、実際に購入出来るのは60万点程 度とのこと。それでも検索した際に何日以内で発送可能か、または取寄せか在 庫切れかがわかるようになっているのはいいと思います。当面は書籍販売のみ となっていますが、将来的には電子書籍やCD、ビデオの取扱も念頭においてい るのとのこと。  Amazon.comの海外サイトとしては、ドイツ、フランス、イギリスに次いで4 番目。  ちなみに、配達は日通のペリカン便が受け持つそうです。  従来日本語のページがあった http://www.amazon.com/jp/ にアクセスする とamazon.comのトップページに繋がります。なぜ.co.jpに繋がらないのでしょ うかね。  同じく11月1日から年内の送料無料キャンペーンを発表BOL Japanやbk1とい った新興サイトに紀伊國屋や丸善といった従来書店のサイト、クロネコヤマト ・ブックサービスや本屋さんなど数年前から展開しているオンライン書店など が乱立し、日本のオンライン書店はまさに群雄割拠の戦国時代の様相を呈して きたという感じがします。 http://www.amazon.co.jp/ ●まんがの国リニューアル  富士ゼロックス社が中心となって運営している連載漫画のオンライン販売サ イト、まんがの国が開設1周年を迎えた2000年11月1日にリニューアルしました。  従来の講談社、小学館、白泉社に加え秋田書店、学習研究者が新規に参加し ます。 http://manga.accessticket.com/ [02]:ご案内 ----------- http://www.renya.com/textware/ ●メーリングリスト http://www.renya.com/textware/ml.htm  renya.com『電子書籍という潮流』に対する感想からウェブノベルの感想ま で電子書籍に関することなら何でもO.K.のメーリングリスト、それが『電子 書籍への飛翔』MLです。  このメールマガジンに関するご意見やご感想などもどうぞ投稿してください。 また、電子書籍に関するニュース情報もお待ちしています。 ●自動登録リンク http://www.renya.com/l/ebs/  電子書籍に関するサイトをビジターの方にも紹介してもらうためのページで す。電子書籍に関するページを登録してぜひ教えてください。 ●リンク用バナーについて http://www.renya.com/textware/banner.gif  『電子書籍という潮流』ウェブサイト用の88*31のリンク用バナーを用意し ました。リンクしてくださる際にどうぞご利用ください。 ●ページを分割 http://www.ebookstyle.net/  前号の更新情報で書き損ねましたが、1周年の前にリンク集等以外がほとん ど1ページにまとまっていたものを、内容毎に分割しました。これによってデ ザイン性が少しは向上したかなと思っています。 [03]:思うことをつらつらと ------------------------- http://www.renya.com/textware/mag009.txt ●vol.008のミス  前号vol.008ではパブリについての記事の場所でsetextの形式に反した形式 のまま送信するなどいくつか細かいミスがありました。大変失礼いたしました。 ○=== http://www.renya.com/textware/thankad.htm ====================○   renya.com『電子書籍という潮流』 http://www.ebookstyle.net/       ボクらのまわりに大きな潮流が出来始めている。  4000年前のパピレス以来脈々と受け継がれてきた読み物は紙で提供される という前提が変わるかもしれない。そんなグーテンベルクの印刷革命以来の        大きな潮流が今うねりをあげて動き始めた。 ○==================== http://www.renya.com/textware/thankad.htm ===○ [04]:奥付 --------- http://www.renya.com/textware/mailmag.htm  電子書籍への誘い vol.009 2000/11/03 (Since 2000/03/08)  Copyright (C) 2000 by renya.com All Rights reserved.  e-mail address info@renya.com  電子書籍という潮流 http://www.renya.com/textware/  吉野宗大(Yoshino Munehiro) Munehiro@ebookstyle.net  このメールマガジンの内容について保証は出来かねますので、真偽について は自分自身で確かめるようにお願いいたします。  電子書籍への誘いは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』、eGroups、F reeML、Pubzineの各システムを利用して発行しています。  『まぐまぐ』でのマガジンIDは0000027186です。 http://www.mag2.com/  eGroupsでのグループ名はebook-sです。 http://www.egroups.co.jp/  FreeMLでのアドレス名はebookです。 http://www.freeml.com/  PubzineでのマガジンIDは008457です。 http://www.pubzine.com/  登録及び解除は http://www.renya.com/textware/mailmag.htm で出来ます。  2000年10月31日に発行したvol.008の『まぐまぐ』での購読者数は544人、eG roupsでの読者数は8人、FreeMLでの購読者数は12人、Pubzineでの購読者数は2 1人でした。 $$