電子書籍への誘い vol.008 2000/10/31 =================================== http://www.renya.com/textware/mailmag.htm  メールマガジン『電子書籍への誘い(いざない)』はウェブサイト『電子書籍 という潮流』を主たる母体としたrenya.com(れにゃドットこむ)が発行してい る電子書籍に関する総合メールマガジンです。  購読の解除方法などはこのメールの1番下にある奥付を見ていただくか、ウ ェブページ http://www.renya.com/textware/mailmag.htm をご覧ください。  複数の発行システムがあるので、ご注意ください。  このメールマガジンはsetextという簡易マークアップ言語で書かれています。 通常のメーラーやエディタでも問題なく読めますが、renya.com TW download ( http://www.renya.com/textware/download.htm ) 等にあるMIVやLime1とい った専用ソフトを使うとより一層便利に読めるかもしれません。  ただし、このメールマガジンは等幅フォントで読む事を前提としたデザイン 設計となっています。プロポーショナルフォントなどで読みますと、一部読み にくい箇所があるかもしれません。何卒ご了承下さい。 ●お詫び  発行間隔が大変長くなってしまい、申し訳ありません。お盆明けから思った よりも時間がとれなくなってしまい、どうしても発行出来ませんでした。内容 の方も空いたわりにあまりなかったりしますが、どうぞ新入社員ということに 免じて許していただけたらと思います。 [00]:更新情報など ----------------- http://www.renya.com/textware/ ●新ドメイン名 http://www.ebookstyle.net/  2000年8月22日から http://www.ebookstyle.net/ からでも『電子書籍とい う潮流』にアクセス出来るようになりました。現在は直接『電子書籍という潮 流』に繋がりますが、これは暫定的で今後、何らかの変化があるかもしれませ ん。『電子書籍という潮流』及び関連ウェブページのメインアドレスは今まで 通り http://www.renya.com/textware/ となります。 ●サイト開設1周年  2000年9月20日でウェブサイト『電子書籍という潮流』がお目見えしてから 丁度1年になります。このサイトを訪れた全ての方々に感謝致します。  1年前、米国短期留学でColorado州Denverにいたボクが『電子書籍という潮 流』という名称のウェブサイトを開設してから電子書籍という分野はその名の 通り大きなうねりがおこりました。この劇的な動きを肌で体験出来るだけでも サイトを開設した意味があったと思っています。  1年間放ったらかしのページも数多くありますが、これから少しづつでも確 実に充実させていきたいと考えていますので、これからもよろしくお願い致し ます。 ●ホームページ大王2001  日経BP社による個人のウェブページコンテスト「ホームページ大王2001」に 参加してみました。気が向いたら投票していただければ、うれしく思います。 [00]:電子文庫パブリ ------------------------------- http://www.renya.com/textware/paburi.htm  角川書店、講談社、光文社、集英社、新潮社、中央公論新社、徳間書店、文 藝春秋、以上出版大手8社が共同で設立した電子文庫出版社会による『電子文 庫パブリ』のウェブサイトが2000年9月1日正午からスタートしています。URL は http://www.paburi.com/ です。  このサイトは1999年12月にその構想が発表され、当初は2000年4月に開設予 定だったものが、9月までずれ込みました。これは当初入口としての役割だけ を考えていたものを決済機能などを持たせたり、インターフェースを統一した りすることにしたことから延期されたものです。  2000年8月30日に記者会見が行われ、その日の11時からのNHKや同時刻のテレ ビ東京のWorld Business Satellliteで放映されました。  翌31日の日経産業新聞の3面、INTERNET Watch、MYCOM PC MAILなどの各媒体 で、その後もMYCOM PC MAIL 2000.9.2 No.641、などの各媒体で取り上げられ ています。ただし、扱いはそれほど大きくはないなというのが印象です。  このサイトは各社が独自に開設する電子書籍の総合窓口として位置づけられ ています。既に徳間書店、光文社など3社が実際のサービスを開始していまし た。  対応フォーマットは各社によって異なっています。テキスト形式なのが光文 社と徳間書店、PDFなのが中央公論新社、ドットブックなのが新潮社と角川書 店と集英社と講談社、文藝春秋はBBBという独自形式です。  サーバや課金のシステムはmusic.co.jpの物が利用されているようです。  10月18日現在で登録文庫数が1067冊と順調に伸びていっていると思います。  開設直後に訪れたときにこのサイトの最大の問題点と思ったのは、問い合わ せのメールアドレスがとても見つけにくいというというか存在するかが不明こ とにあるのではと思います。  所属している各会社毎のサイトにはほとんど問い合わせ先メールアドレスが ありますが、パブリ全体としては皆無だと思います。唯一見つけることができ た案内アドレスらしきものは入会手続き方法の会員登録の確認で登録メールが 届かない場合はこちらまでというアドレスだけです。  各ページに下段に(C) 電子文庫出版会 2000とあるのですが、ここにmailto タグもしくは案内を書いたページへのリンクを入れるべきでないかと思います。 [00]:電子書籍関係のニュース --------------------------- http://www.renya.com/textware/newspage.htm#vol008 ●Acrobat Reader Mobile Edition  2000年8月22日、東京都内で行われたアドビシステムズ株式会社のプライベ ートカンファレンスにおいてPalm OS向けのPDF閲覧ソフトAcrobat Reader Mob ile Editionが初公開されました。  現在の電子書籍の事実上の標準フォーマットであるPDFがPalmで閲覧出来る ようになるというのは大変うれしいニュースです。 [00]:ご案内 ----------- http://www.renya.com/textware/ ●メーリングリスト http://www.renya.com/textware/ml.htm  renya.com『電子書籍という潮流』に対する感想からウェブノベルの感想ま で電子書籍/に関することなら何でもO.K.のメーリングリスト、それが『電子 書籍への飛翔』MLです。  このメールマガジンに関するご意見やご感想などもどうぞ投稿してください。 また、電子書籍に関するニュース情報もお待ちしています。  電子文庫パブリの話題などがでています。 ●自動登録リンク http://www.renya.com/l/ebs/  電子書籍に関するサイトをビジターの方にも紹介してもらうためのページで す。ボクはここでNovel Searchを知る事が出来ました。書き込んでくれた方に とても感謝しています。 [00]:思うことをつらつらと ------------------------- http://www.renya.com/textware/mag008.txt ●生きている内に書籍を  テレビ東京朝の情報番組モーニングサテライトで米国デンバー郊外に住むロ ーラ・ルイスさんの奇蹟に関する本がMightyWords.comで発売された事を取り 上げていました。37歳の彼女は乳ガンが再発し、普通の書籍のように1年かけ ていたのでは自分の本 が発売するのを見ることが出来ないかもしれない。そ こで1ヶ月で発売可能な電子書籍という形で発売したというもの。 ○=== http://www.renya.com/textware/thankad.htm ====================○   renya.com『電子書籍という潮流』 http://www.ebookstyle.net/       ボクらのまわりに大きな潮流が出来始めている。  4000年前のパピレス以来脈々と受け継がれてきた読み物は紙で提供される という前提が変わるかもしれない。そんなグーテンベルクの印刷革命以来の        大きな潮流が今うねりをあげて動き始めた。 ○==================== http://www.renya.com/textware/thankad.htm ===○ [00]:奥付 --------- http://www.renya.com/textware/mailmag.htm  電子書籍への誘い vol.008 2000/10/31 (Since 2000/03/08)  Copyright (C) 2000 by renya.com All Rights reserved.  e-mail address info@renya.com  電子書籍という潮流 http://www.renya.com/textware/  吉野宗大(Yoshino Munehiro) Munehiro@ebookstyle.net  このメールマガジンの内容について保証は出来かねますので、真偽について は自分自身で確かめるようにお願いいたします。  電子書籍への誘いは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』、eGroups、F reeML、Pubzineの各システムを利用して発行しています。  『まぐまぐ』でのマガジンIDは0000027186です。 http://www.mag2.com/  eGroupsでのグループ名はebook-sです。 http://www.egroups.co.jp/  FreeMLでのアドレス名はebookです。 http://www.freeml.com/  PubzineでのマガジンIDは008457です。 http://www.pubzine.com/  登録及び解除は http://www.renya.com/textware/mailmag.htm で出来ます。  2000年8月22日に発行したvol.007の『まぐまぐ』での購読者数は532人、eGr oupsでの読者数は7人、FreeMLでの購読者数は5人、Pubzineでの購読者数は2人 でした。 $$