今回の藍青 by renya.com

第六十二話 終日-ひねもす-
YOUNG ANIMAL 2001.11.23 No.22 (2001年11月9日発売)
1号お休みの後ということと、累計100万部突破ということで巻頭カラーでした。またテレビアニメ化の発表もありました。詳しい話しは今後徐々に明らかになるということです。
葵ちゃんとの新婚生活の夢を見ていた薫。夢を夢とわかってしまうのが悲しいところですが、夢から覚めても葵ちゃんがいました。雅さんをはじめとしてみんな出かけていて久しぶりの二人っきりの時間を過ごす事が出来るということで、葵ちゃんが日頃思い描いていた事をやろうということになりました。薫と一緒に料理を作りたい、薫と一緒に映画を見たい、という葵ちゃんと薫にとって至福の時を過ごしたのでした。日頃の薫が誰にでも優しいということで葵だけの薫様でいてと思わず涙ぐんでしまう葵ちゃんでした。
ちえちゃんが主役の第7巻の発売情報もありました。
第六十三話 秋海棠-しゅうかいどう-
YOUNG ANIMAL 2001.12.14 No.23 (2001年11月22日発売)
葵ちゃんを誘って薫が目指す先は…。途中お総菜を買いお花を買い、その先には母のお墓。優しかった、母。しかし実のところ母をよく覚えていないと語る薫。そんな薫にきっと思っている通りのお母さんでしたよと葵は言う。ずっと薫を想ってきたその気持ちは葵もお母さんも一緒だと。
特別編 洋琴-ようきん-
ヤングアニマル嵐 vol.5 (2001年12月7日発売)
ママに着物を贈って貰った繭ちゃん。しかしある意味当然の事ながら着物なんて着ることが出来ません。そこで葵ちゃんに教えて貰うことに。ティナのちょっかいが色々あるなか、懸命に着てみた着物は思いの外似合っていました。着物ついでに生け花や琴などにも挑戦してみますが、今一。そんな時、西園寺さんの提案でピアノを弾いてみせる。その見事さに感心する一同。それを見てうれしくなる繭ちゃんでした。
扉絵ではアニメ化記念第1弾として公式ウェブサイトwww.aiyoriaoshi.com開設の件が載っていました。
第六十四話 宵祭 -よいまつり-
YOUNG ANIMAL 2001.12.28 No.24 (2001年12月14日発売)
扉絵はサンタ姿のチカちゃん。夏に登場した時と同じ様に日焼けした健康美を魅せてくれました。クラスメートのクリスマスパーティーを断り、電車に乗って向かった先は愛しの薫がいる地でした。途中カップル達を見ていると自分の薫の姿を想像してしまいます。そうこうしている内に最寄り駅に着きますが、既に薄暗く、雨も降り、最終バスも行ってしまいます。途方にくれかけたところに迎えに来てくれた薫。びしょぬれの体も気にならなくなってしまうのでした。
本編の後にアニメのスタッフの紹介がありました。
第六十五話 考試 -こうし-
YOUNG ANIMAL No.1 2002.1.11 (2001年12月29日初読)
明日は薫の院試。ということで、皆さん薫に頑張ってもらおうとがんばります。しかし、朝葵が薫の部屋に行ってみると、すごいことになっていました。思わず声を張り上げてしまう葵ちゃん。それからもみんなが思い思いの方法で薫に頑張ってもらおうとします。ティナは特製ドリンクを作り、繭はクッキーとピアノでリラックス、なんと雅さんは必勝の鉛筆を貸してくれました。みんなの暖かい思いを受けて、薫は試験に向かいます。
本編の後、アニメ化記念ということでDVDおよびCDが発売されるという情報が出ていました。またコミケ61限定の同人誌などの情報もありました。
第六十六話 道程 -どうてい-
YOUNG ANIMAL No.2 2002.1.25 (2002年1月14日初読)
遠い町から電車を乗り継いでやって来たちかちゃんを迎えた薫と葵。3人が向かった先は既に出来上がっているいつものメンバーがいる居酒屋でした。そこでは薫の院生試験合格おめでとう会が開催。いつにも増してハイピッチな皆々様。繭ちゃんまでワインを何本も空けて色気たっぷり。雅さんはこんこんと薫に努力を説きます。薫はまだ先のことはぼんやりとしかわからない。でも、自分の意思で自分の進路は決めたいと葵ちゃんに話します。みんなを寝かしつけた後、葵はそんな薫に向かって言うのです。どんな道でも付いていきます、と。
試験そのものの描写がほとんど無理だと思われますので、次は合否未定かもしくは合格か不合格か判明しているということになります。もし仮に試験に失敗していたとしても葵ちゃんの薫に対する思いはいささかも変わらないでしょうし、他のメンバーの気持ちもほとんど変化しないと思います。とすると、素直に合格で大宴会という今回の流れはよかったと思います。
次号No.3は藍より青しはお休みということで、次回は2月4日発売のNo.4となります。その代わり2月1日発売の増刊号『嵐』に特別編が掲載されます。
アニメ化関連情報として1ページの監督の下田正美さんとシリーズ構成のあみやまさはるさんへのインタビュー記事が掲載されましたが、すご〜く読みにくいです。
特別編 千代古齢糖 -ちよこれいと-
ヤングアニマル 2002年3月17日増刊 嵐 vol.6 (2002年2月1日発売・2002年2月15日初読)
季節柄ということでお約束のバレンタインデーとのことです。寝ている口にティナから動物型のチョコレートを入れられ、食事は妙子ちゃんのチョコレートトンカツ、繭ちゃんのウェディングケーキばりのタワーチョコ、雅さんのココアでは一息ついたものの、期待の葵ちゃんからはなかなかもらえません。そんな時にお茶を入れに来てくれた葵ちゃん。そしてお茶請けに小さなチョコレート。今日1番甘かったのは葵ちゃんのとのキスですよね。
今回は地元ではなかなか手に入らず、発売から15日もたってからようやく読むことが出来ました。このまま読めないかと思っていたので、よかったです。ところで、扉絵はすご〜いものがありますね。
第六十七話 寄留 -きりゅう-
YOUNG ANIMAL No.4 2002.2.22 (2002年2月09日初読)
桜庭荘にトラックが入ってきます。葵ちゃんや雅さんは承知していましたが、いつ引っ越してくるかと思われていたちかちゃんがついに引っ越してきました。有名進学校に合格したということで、両親を説得しての下宿です。引越作業を終えた後はメイドさんのコスプレをしてお手伝いです。とってもいい子のちかちゃんは珈琲の入れ方でも雅さんの好印象をゲット。夜になりまして、寝ようとしますが、なかなか寝付けません。で、行った場所は薫の部屋。既に薫は布団にくるまって寝ています。そこに入り込んで眠るちかちゃんでした。
本編の後のアニメ化ニュースは2つ。まずはキャラクターデザインとキャラクターボイスが決定しました。そしてオープニングテーマも決定しました。
桜庭葵役には川澄綾子さん、花菱薫役には保志総一郎さん、ティナ・フォスター役には雪乃五月さん、神楽雅役には平松晶子さん、水無月妙子役には水橋かおりさん、美幸繭役には成田紗矢香さん、水無月ちか役には桃井はるこさんとなっています。ところで、いつになったら放送局の発表があるのでしょうね。
2002年5月8日に発売される石田燿子さんの『永遠(とわ)の花』とのことです。
次回は2月22日発売のNo.5です。
第六十八話 宿縁 -しゅくえん-
YOUNG ANIMAL No.5 2002.3.8 (2002年2月24日初読)
薫が大学に出かけた後に桜庭館に落とされたちかちゃんの爆弾。好きか嫌いかと問われればその答えは決まっていますよね。そしてそれを縁と呼ぶのなら縁なのでしょう。
こういう展開、ボクは結構好きです。葵ちゃんの独りよがりにならない為に薫の良さを表す手段の1つとして有効だと思います。
アニメの放送局がフジテレビと明らかになりました。よかった地上波だ〜。
次号は休載ということで、次回掲載は3月22日発売のNo.7になります。
第六十九話 花筵 -はなむしろ-
YOUNG ANIMAL No.7 2002.4.12 (2002年3月22日初読)
葵ちゃんの膝枕で桜の花を見上げている薫。桜の花よりも薫の顔を見ていたい葵ちゃんと葵ちゃんの胸で幸せいっぱいの薫。去年と今年そしてこれからもずっと一緒に見ることが出来るよね…。さて、2人は花見の場所を確保していたのでした。そして桜庭館の住人と繭ちゃんといういつもの面々が勢揃いしお花見がはじまります。宴たけなわな時日本人より日本人ぽいティナの携帯に電話が。英語で会話をはじめるティナ。それを見てちかちゃんは…。ティナがちょっと離れた場所で長電話をしている内にお酒もジュースもなくなっちゃったということで、薫と繭ちゃんが買い出しに出かけます。そしてティナのI'll Comeback to The U.S.という言葉を繭ちゃんは聞いたのでした。
2002年4月10日より毎週水曜日26時25分より(初回のみ26時40分スタート)フジテレビにて放送スタートというTVアニメ直前ということで、巻頭カラーページで放映直前大特集が組まれています。第1話『縁 -えにし-』のストーリー紹介と主要登場人物のカラーでの紹介。そして声優さんへのインタビューなどが掲載されています。
また2002年3月29日発売の第8巻の葵ちゃんの大胆な構図な表紙も公開されています。
さて、文月先生も日記の中で好き嫌いが真っ二つにわかれたというちかちゃん編にわかれを告げて、今回から新シリーズ突入です。どんな展開になるのか楽しみです。
次回掲載は4月12日発売の次号No.8ですが、4月5日発売のヤングアニマル嵐Vol.7に番外編が掲載されます。
ちなみに、今回のNo.7には吉浦大漁節が好評のたくまる圭さんの読み切り『卒業』が掲載されています。ぜひこちらもお見逃し無く。
2002年4月5日に初読したヤングアニマル別冊Vol.7の表紙はアニメ版の葵ちゃんが優良さんと共に水着姿となっています。ただしアフレコ情報があるだけで、残念ながら本編はありません。
第七十話 帰愁 -きしゅう-
YOUNG ANIMAL No.8 2002.4.26 (2002年4月13日購入)
なんとなくティナの事が気になってしまう繭は薫に聞いてみるが、本人の様子はいつも通りだった。ちなみに、鈴木と佐藤はある意味予想通り卒業出来なかったりしていた。しかし普段通りに見えたティナは薫を誘って夕日が見える堤防にやってきた。アメリカの風景に似ているというその場所は寂しい時に来ていた事が多かったのであまりいい思いではなかったという。一方葵ちゃんはみんなの事を考えながらついつい多めのお買い物。そんな帰りにティナとそして薫を見かけたが、声をかけることが出来なかったのでした。
本編の前には中間カラー1枚両面でアニメの特集。4月17日26時25分から放送予定の第二話夕餉-ゆうげ-と4月24日26時25分から放送予定の第三話別離-わかれ-の映像とストーリー紹介と関連グッツの紹介がありました。
第七十一話 横恋慕 -よこれんぼ-
YOUNG ANIMAL No.9 2002.5.10 (2002年4月26日初読)
みんなに優しい薫様。それは十分にわかっている葵ちゃんだけどそれでもちょっと不満というか不安になってしまいます。一方ティナも桜を見るのは最後だもんと一人になると顔が沈むのでした。
これから9月にかけてサントラが2枚、ドラマCDが2枚の合計4枚のCDが連続でリリースされます。第1弾の藍青音盤一『桜』は2002年5月24日発売予定です。
第七十二話 口約 -こうやく-
YOUNG ANIMAL No.10 2002.5.24 (2002年5月11日初読)
相変わらず薫にべったりのティナ。
本編の前にアニメのキャラクタで第2回キャラクタ人気投票の結果が発表されていました。結果は…葵ちゃんが圧倒的な強さでV2を達成していました。
第八十五話 千秋 -せんしゅう-
YOUNG ANIMAL No.23 2002.12.13 (2002年12月05日初読)
自分自身に向き合うために花菱家に向かった薫を待つ面々。ティナは葵から薫の行き先を知る。微妙に交錯する二人の想い。
あの人を待つ思いはみんな同じ…。

 これより新しい物はWatching of 『藍より青し』 at renya.comにあります。


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